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17族に属する典型非金属元素の超重元素。仮名ウンウンセプチウム(Uus)。
不明。
2009(平成21)年、ロシアのドブナ原子核共同研究所(JINR)が、モスクワ郊外にある粒子加速装置でバークリウムにカルシウムを衝突させるという方法で作りだされ、翌 2010(平成22)年に発表された。
製法は次の通りであった。
249Bk + 48Ca → 297Ts* → 293Ts + 4n
249Bk + 48Ca → 297Ts* → 294Ts + 3n
7ヶ月間の実験で、293Tsが5原子、294Tsが1原子確認された。
2012(平成24)年、ドイツの重イオン科学研究所(GSI)でも、他の組み合わせにおいて発見したと発表した。
2015(平成27)年12月、IUPAC/IUPAPは元素の発見を承認、ロシアのドブナ原子核共同研究所と、共同研究チームであるアメリカのローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)、オークリッジ国立研究所(ORNL)に命名権を与えた。
化学名Tennessineは、米国テネシー州にあるオークリッジ国立研究所(ORNL)の貢献により、テネシー州(Tennessee)から命名された。なお、金属元素は現在、語尾に-iumを付けることになっているが、ハロゲンはこれまで慣例として-ineが付けられていた。そこで従来の慣例を崩さないよう、この元素にも-ine語尾のTennessineという名が付けられることとなった。
不明。
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