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NTTドコモの、シャープ製のAndroidスマートフォン。NTTドコモ 2013夏モデルのうち、ドコモのツートップではない機種の一つ。
NTTドコモ 2013夏モデルの機種の一つだが、ドコモのツートップから外されたため、殆ど売れなかったとされる残念な機種の一つである。
従って、夏モデルの中では地味な端末である。派手さはないが、おそらく良い機種である。在庫が余ったためか白ROMでの価格がやや安めであることが特徴。
採用されたオペレーティングシステム(OS)はAndroid 4.2でAPIレベル17である。
CPU | Snapdragon 600 APQ8064T 1.7GHz(クアッドコア) | |
---|---|---|
メモリー | ROM 32Giバイト、RAM 2Giバイト | |
画面 | 性能 | 1678万色、約4.8インチIGZO液晶、フルHD(1080×1920ドット) |
タッチパネル | 静電容量方式、マルチタッチ対応 | |
通信機能 | 音声通話 | 3G:W-CDMA (バンドⅠ、バンドⅤ、バンドⅥ) |
2G:GSM (GSM900、GSM1800、GSM1900) | ||
データ | LTE (バンド1、バンド19、バンド21) | |
3G:FOMA(HSDPA・HSUPA) | ||
2G:GSM | ||
無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac) | ||
Bluetooth 4.0+LE (HSP、HFP、OPP、A2DP(aptX対応)、AVRCP、SPP、HID、PBAP、PAN、HDP、ANP、FMP、PASP、PXP、TIP) | ||
赤外線通信 (注: IrSimpleとIrSSには未対応) | ||
カメラ | アウト | 有効画素数約1310万画素(記録画素数約1280万画素)/CMOS |
イン | 有効画素数約210万画素(記録画素数約210万画素)/CMOS | |
質量 | 約157g(バッテリー装着時) | |
外形寸法 | 約138×70×9.9mm(最厚部約10.4mm) | |
接続端子 | USB 2.0/microUSB、MHL共用 (キャップレス) | |
ステレオイヤホン端子 | ||
ストラップホール(左側面) | ||
カードスロット | microSDカードスロット(microSDXC 64Giバイトまで対応) | |
micro USIMカードスロット | ||
バッテリー容量 | 2600mAh | |
連続通話 | 3G | 約750分以上 |
GSM | 約810分以上 | |
連続待受 | 3G | 約530時間(静止時) |
LTE | 約460時間(静止時) | |
GSM | 約460時間(静止時) | |
実使用時間 | 約62.5時間 | |
充電時間 | 約220分(ACアダプタ 04利用時) | |
無接点充電 | Qi(おくだけ充電)対応 | |
防水 | IPX5/IPX7 |
色は3色用意された。
本体以外の添付品。電池パックははめ込み式で、利用者が交換できない。
注意点
USB充電器等は別途購入が必要だが汎用品がそのまま使える。
ドコモ標準のmicroUSBを使用する充電器は「ACアダプタ 04」であるが、USB経由で充電すると長持ちしないので、可能ならQiで充電する方が望ましいと言える。
カメラは前面と背面に計2台。背面のカメラがメインカメラである。
メインカメラの撮影サイズは次から選択できる。
エリアメールに対応しており、緊急地震速報などを受信できる。ドコモのSIMを使用している場合はもちろん、IIJmio高速モバイル/D契約のSIMでも受信できる。
エリアメールは自動的に受信して表示されるが、プレインストールのアプリケーション「災害用キット」→「緊急速報「エリアメール」」でも確認できる。
これから、衝撃の事実をお伝えする。
まず端末を手に取り、上から見る。右上端が三角になっていると思うが、キャップを開けるような要領で爪で上に持ち上げてみて欲しい。
そう、なんとワンセグ用のアンテナが伸びるのである。
強いて欠点を挙げるなら、次のようなものがある。
知られる範囲内。
初期のバージョンでは、不具合が多く、比較的短期間にソフトのバージョンアップが行なわれた。
Windows PCとAndroid端末を接続することを想定し、そのために最低限必要なソフトウェアは次の通りである。
自作ソフトウェアの開発、あるいは、いけないこと(謎)をするためには、開発環境構築が必須要件である。
Windows PCとSH-06Eを繋ぐのは、USBケーブルである。製品には添付されていないので、USB 標準A‐microB USBを購入して使用する。
まず、Android SDKをインストールする。これは、開発者向けの環境を、自身のWindows PCなどに構築することを意味する。
USBドライバーは、シャープの公式サイトからダウンロードできる。
まず、設定→端末情報→ビルド番号を7回タップして開発者となり、次に設定→開発者向けオプション→USBデバッグをONにする。その後USBケーブルでWindowsに繋ぐ。
その後、デバイス マネージャーを起動すると、「ほかのデバイス」に「Android ADB Interface」とあるので、右クリックしてドライバーソフトウェアの更新を選び、先に展開しておいた「SHARP共通ADB USBドライバ」のandroid_winusb.infのあるフォルダーを選ぶと、インストールが開始される。
すると、Android Phoneの下に「Android Composite ADB Interface」が登場し、インストールが完了する。
Windowsからadb shellを実施し、Android側に表示される内容を許可すれば、次からadb shellでログインが可能になる。
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