USBケーブル

USBには様々なバージョンがあるが、USB 2.1までは信号線は4本、USB 3.0からはこれに5本が追加されており、これらの信号線を相互に結ぶのがUSBケーブルの基本的な仕事ということになる。

ただケーブルも、安価にするため機能を削ったケーブル(たとえば充電専用ケーブル)など用途に応じて多種多様なものが市販されている。

加えて、信号線の仕様とはまた別に、USBコネクターの形状の差というものもある。USBコネクターの種類も多種多様である。時代の変遷を経て、現在使われているコネクターの種類は数種類にまで落ち着いたが、それでも購入する際は種類を間違えないようにしなければならない。

ケーブル部分がなく端子だけが繋がったいわゆる「アダプター」と呼ばれる製品もある。機能は同じなので、以下特に区別せず全てUSBケーブルとして表現する。

• 一般的なもの
  • 普通のUSBケーブル
    • 普通のUSBケーブル (双方ともオス)
      • (例) Type-Aオス・Type-Aオス
      • (例) Type-Aオス・Type-Bオス
      • (例) Type-Aオス・microUSB Type-Bオス
      • (例) Type-Aオス・USB Type-Cオス
    • 延長ケーブル、変換ケーブル (片方がメス、片方がオス)
      • (例) Type-Aメス・Type-Aオス
      • (例) Type-Aメス・microUSB Type-Bオス
      • (例) Type-Aメス・USB Type-Cオス
    • 延長ケーブル、変換ケーブル (双方ともメス)
  • USBホストケーブル、OTGケーブル (USB On-The-Go用)
    • 普通のUSBホストケーブル (双方ともオス)
    • 延長ケーブル (片方がメス、片方がオス)
    • 延長ケーブル (双方ともメス)
  • 充電専用ケーブル (電源線のみ繋がっているケーブル、通信不可)
• 特殊需要向け
  • Power USBケーブル (Powered USB用)
    • Power USBケーブル(5V)
    • Power USBケーブル(12V)
    • Power USBケーブル(24V)
  • USBネットワークケーブル
  • USBインターリンクケーブル