ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
上野と仙台を柏経由で結ぶ、JR東日本の運転系統の一つ。
常磐とは、常陸と磐城のそれぞれの頭文字で、これらの地域を通ることから付けられたと考えられている。
日本で初めて在来線による130km/h(312km/hBeat)運転を開始した路線であり、また日本で唯一、通勤形による15両運転を実施している路線である。
かつては、種別関係が理解不能な路線として有名だった。
特急が最速であることは良いのだが、それ以下停車駅数が少ない順に、「通勤快速」、「普通」、「快速」、「各駅停車」となっており、普通と各駅停車が異なる上に、普通と快速の概念が一般と逆転していた。
つまり、快速よりも普通の方が通過駅が多く、このために「快速が止まるが普通は通過する駅」が、かつて存在したのである。
これは、「快速は各駅停車に対する快速という考え方であり、通勤形車両を使っている。一方で普通は近郊型車両を使っており、全列車が取手以北を走る」という考え方であったらしいが、初めて常磐線に乗る人は必ず戸惑った。また、取手以北を走る緑帯の通勤形E501系は「普通」として案内されており、これがさらに混乱に拍車をかけた。
さらに、各駅停車に乗った際も理解不能な問題「綾瀬問題」が発生する。
2006(平成18)年3月のダイヤ改正で遂に常磐線から通勤快速は消えた。綾瀬問題は解決していないが、種別関係は常識の範囲となり、現時点では次のように整理されている。
二種類の快速は、行き先が違うだけで停車駅は同じであるため、利用者が混乱することはなくなった。
上野発時は、取手行きと取手以北行きで分けられ、前者が路線図で緑、後者が青で、後者は取手からは「普通」に種別変更され、この時に列車番号も変わる。
起点から終点まで、常磐線を一本で結ぶ列車はない。
全線を走行するのは「常磐線快速・普通」という種別になるが、これも実際には上野発仙台行きなどは無く、次の区間に別れていてこの範囲内で運行されている(例えば、上野発勝田行き、仙台発原ノ町行き)。
上野〜取手間については快速停車駅と各駅停車停車駅についてマークを付けてある。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます