極超短波

読み:ごくちょうたんぱ
外語:UHF: Ultra High Frequency 英語 , 微波 支那語(大陸・台湾)
品詞:名詞

電波帯域の区分の一つ。ITU Radio Regulations(無線通信規則)の記号は「UHF」、電波法施行規則では「デシメートル波」。

目次

  • 周波数: 300MHz〜3GHz
  • 波長: 1m〜10cm
  • 周波数帯の番号: 9
  • 周波数帯の略称: UHF
  • メートルによる区分: デシメートル波

見通し範囲を直進する性質が強いが、反射によって直接見通せない物陰にも伝わる。

主にテレビ放送、テレターミナル、携帯電話、自動車無線、パーソナル無線、業務用無線、各種レーダーに利用されている。

主な用途は次の通り。

このうち2.4GHz帯(2.400GHz〜2.4835GHz)はISMと呼ばれ、無免許で利用できる電波帯が含まれる。

ISMには様々な利用法があるが、生活に身近なものが携帯電話や電子レンジの周波数(約2.45GHz)である。

(長波長) 超短波(VHF) ‐ 極超短波(UHF) ‐ センチメートル波(SHF) (短波長)

用語の所属
電波帯域
電磁波
電波
マイクロ波
関連する用語
電離層

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club