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従来のECHONETはISO/IECの標準(ISO/IEC14543-4-1 および ISO/IEC14543-4-2)だが、全く普及しなかった。大きな仕様であり、これが普及の妨げになっていたと考えられている。
ECHONET Liteは、Liteの名の通り仕様が軽量化されており、実装しやすくなっている。そしてECHONETは物理層からの仕様が決められていたが、ECHONET Liteでは下位層は仕様から外し、その時々の適切な技術を使うものとした。
こうして作られたECHONET Liteは、ISO/IEC 14543-4-3として標準化された。
ECHONET Lite規格に準拠した通信ノードを、ECHONET Liteノードという。
各ノードは、ECHONET Liteアドレスによって一意に識別される。
ECHONET Liteノードには、送受信が可能な「一般ノード」と、自己のプロパティ値通知機能のみを持つ「送信専用ノード」が存在する。
ECHONET Liteでは特に規定していないため、何を用いても良い。但し機器間で通信するためには、同じプロトコルを用いている必要がある。
物理層は、LANと同様にEthernet、あるいは無線でWi-Fi、Bluetooth、ZigBee(IEEE 802.15.4)などを利用できる。従来のECHONETと同様に電力線を用いることも可能である。
電力線を用いる(電力線搬送通信)場合、他の規格にHD-PLCなどがあるが、HD-PLCは家庭内LANを目的としているのに対して、ECHONETのものは機器間の情報交換を目的としているコンセプトの違いがある。
ネットワーク層のプロトコルではIPv4やIPv6がありうるが、IPを使うかどうかも任意である。IPを使う場合、3610/udpが推奨されているほか、同報通信が必要な場合は、IPv4ではIPv4マルチキャストアドレスの224.0.23.0、IPv6ではリンクローカルスコープの全ノードアドレスFF02::1を使用する。
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