クラスDのアドレスで、224.0.0.0/4を使う。
具体的には、次の範囲である。
- 開始: 224.0.0.0
- 終了: 239.255.255.255
RFC 5771では、次のアドレスが定義されている。
- 224.0.0.0 ‐ 224.0.0.255 (224.0.0/24) ‐ ローカルネットワーク制御ブロック
- 224.0.1.0 ‐ 224.0.1.255 (224.0.1/24) ‐ インターネットワーク制御ブロック
- 224.0.2.0 ‐ 224.0.255.255 (65024個) ‐ アドホックブロックⅠ
- 224.1.0.0 ‐ 224.1.255.255 (224.1/16) ‐ (予約)
- 224.2.0.0 ‐ 224.2.255.255 (224.2/16) ‐ SDP/SAPブロック
- 224.3.0.0 ‐ 224.4.255.255 (2× /16) ‐ アドホックブロックⅡ
- 224.5.0.0 ‐ 224.255.255.255 (251× /16) ‐ (予約)
- 225.0.0.0 ‐ 231.255.255.255 (7× /8) ‐ (予約)
- 232.0.0.0 ‐ 232.255.255.255 (232/8) ‐ ソース特定のマルチキャストブロック
- 233.0.0.0 ‐ 233.251.255.255 (16515072個) ‐ GLOP Block
- 233.252.0.0 ‐ 233.255.255.255 (/14) ‐ アドホックブロックⅢ
- 234.0.0.0 ‐ 238.255.255.255 (5× /8) ‐ (予約)
- 239.0.0.0 ‐ 239.255.255.255 (239/8) ‐ 管理用スコープブロック(RFC 2365)
一覧は224.0.0.0/4を参照。