ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
磁気ディスクの代わりに、半導体素子を用いたデータドライブのこと。
高速なハードディスクドライブ(HDD)と比較した場合、確かにSSDは読み込みが高速だが、シーケンシャルリードでは「非常に高速」というほどの差は出ないようである。
一方、ランダムリードは「非常に高速」である。これは、HDDの場合はシーク時間の発生が避けられないためである。なお、書き込みはHDDの方が高速である。
SSDは従来のハードディスクドライブメーカーが主に製造していたが、ここにIntelも参戦した。
Intelはパーソナルコンピューター用のプロセッサーメーカーであり、更にパーソナルコンピューターの各種仕様策定のリーダーである。ムーアの法則に則って性能を伸ばし続けるIntelプロセッサーに対し、ディスクドライブの性能向上は遅々としており差は開く一方であった。
Intelはこれが不満だったようで、SSDへの参入はドライブに起因するボトルネックの解消にあるものと思われる。
近年、SSDと銘打って市販されている製品は、従来のハードディスクドライブと同様に2.5インチや1.8インチのケースに入り、従来のハードディスクと同様にシリアルATAやパラレルATA(Ultra ATA/66、ATAPI)などのインターフェイスで接続される。
ハードディスクドライブ(HDD)と比較すると、次のような特徴がある。
フラッシュメモリーの場合には原理的に書き込み回数の上限があるため、読み書きの多い用途には向かない。
特にメモリーの同じ部分ばかりの書き込みが多くなると、かなり短時間で使えなくなるため、ファームウェアでディスク全体をまんべんなく使うよう制御している。
モバイルノートPC等で利用する場合、従来のようなHDD互換形状である必要は必ずしも無い。薄く、小型であることが望まれている。
そこで東芝は2010(平成22)年11月、メモリーモジュールの一端にSATA 2.6のインターフェイスを取り付けた製品を「Blade X-gale」として商品化した。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます