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1946(昭和21)年に東京通信工業として設立された機器メーカー。
現在では音響機器をメインとする世界有数の総合AVメーカーで、音楽機器の他、ビデオ、パソコン、ゲーム専用機、半導体関係部品などの開発や販売を行なっている。
社名のSonyはSonic(音)とSonny(坊や)の合成語であり、かつ商標の問題で辞書に載っていない単語、ということで作られた。
これを著している現在の、主力製品は次のとおり。
今となっては見る影もないが、かつてソニーというのは大変特徴的なメーカーであった。
ソニーは消費者など置いておいて、ニーズ無視の自己満足商品を作っては周囲に馬鹿にされつつ、しかしそれに時代が追い付いて来る、というメーカーだった。
もう少しまろやかな表現をするなら、消費者のニーズを強引に作り出すメーカーである。消費者のライフスタイルに革命を起こす、そして実際に起こしたメーカー。これが、かつてのソニーだった。
しかし、今のソニーには、それだけの求心力はない。保守的な商品しか作らないソニーなどソニーではない。もはやソニーは死んだのである。
ソニーの最高技術としては、本業たるAV機器、例えばAVアンプなどがある。
これはソニーの技術者がこだわり抜いて作った絶対の自信作であるため、ハイエンドマニアからも一目置かれる存在である。
2005(平成17)年12月21日に発売されたマルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA9100ES」は大絶賛を受けた。標準小売価格は税込682,500円(本体650,000円)である。
ソニーは、今でもハイエンドAV機器を作る技術を持っている。
ソニーはプロジェクションにも強い。
SXRDという他を圧倒する技術を持っており、この分野では世界最高であると考えられる。
しかしソニーは、このような日本の最高峰の技術を持ちながら、それを用いることを諦めてしまった。
近年はデザインもパッとせず、そこらへんにある普通の会社に成り下がってしまった。特に南鮮・サムスン電子に日本の先端技術を垂れ流しにし、南鮮製液晶を自社製品に導入することを決定したために、遂に日本政府にも切られて次世代液晶開発連合から外されてしまった。しかし自業自得である。
今はソニーハイエンド製品や国産最高品質を表に出すことなく、サムスン電子との合弁で作った安物の液晶パネルを恥ずかしげもなく「ソニーパネル」などという名前で客に売るありさまである。
そしてソニー製リチウムイオン電池が発火する事故が発生した。
デルとアップルは該当製品のリコールを実施、その後リコールは全世界で1000万個に広がるに至り、ソニーの負担は500億円にもなるとされた。
ソニー製品の秀逸なデザインは常に脚光を浴びるが、その一方、保証期間が切れたら即故障するなどという「ソニータイマー」と俗称される都市伝説も存在する。
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