神奈川県道22号横浜伊勢原線

読み:かながわけんどう・にじゅうにごう・よこはま・いせはら・せん
外語:r22 Yokohama Isehara Line 英語
品詞:固有名詞

神奈川県横浜市から伊勢原市までを結ぶ神奈川県道の一つ。横浜市内では、横浜国際港都建設道路事業のうち、3環状10放射の幹線道路における放射線の一つである。

目次

起点・終点

設計諸元

  • 構造規格: (未確認)
  • 設計速度: (未確認)
  • 道路幅員: (未確認)
  • 車線数: 1〜4車線程度

規制等

  • 制限速度: (未確認)
  • 最低速度: 設定なし
  • 標識規制: (未確認)

法定路線名

  • 神奈川県道22号横浜伊勢原線
    • 県道横浜伊勢原線1235
    • 横浜市道横浜逗子線7175 (笹下釜利谷道路)

通称

  • ぷらむろーど杉田(商店街) (起点〜京浜急行の踏切)
  • 杉田新道 (起点〜横浜市磯子区栗木一丁目)
  • 笹下釜利谷道路 (横浜市磯子区栗木一丁目〜関ノ下交差点)
  • 環状2号線(重複) (吉原小入口交差点〜環2水田交差点)
  • 国道1号現道(重複) (横浜市戸塚区柏尾町・舞岡入口交差点〜大踏切〜清源院入口交差点〜バスセンター前交差点)
  • 長後街道 (バスセンター前交差点〜泉区上飯田町(藤沢市境))

バイパス

  • 高倉バイパス (高鎌橋交差点〜いすゞ自動車藤沢工場付近)
  • 用田バイパス (藤沢市下土棚字夏刈〜綾瀬市吉岡(海老名市境))

重複区間

※が付いた箇所は詳細が不明で、憶測を含む。

  • 関ノ下交差点〜吉原交差点 (神奈川県道21号横浜鎌倉線(鎌倉街道))
  • 吉原小入口交差点〜環2水田交差点 (環状2号線)
  • 舞岡入口交差点〜大踏切〜清源院入口交差点〜バスセンター前交差点 (国道1号現道)
    • 清源院入口交差点〜バスセンター前交差点 (戸塚駅前線)

      戸塚駅前線は、現時点では国道1号。将来的に県道か市道に降格となる。

起点・ぷらむろーど杉田

起点は神奈川県横浜市磯子区杉田の新杉田駅近く、国道16号の聖天橋交差点で、杉田新道として磯子区栗木まで伸びる。

聖天橋〜京浜急行の踏切の手前までは聖天橋方向のみの一方通行の商店街「ぷらむろーど杉田」であり非常に狭く、起点ではあるが起点から進入することはできない。

起点:聖天橋交差点 出口専用なので入れない
起点:聖天橋交差点 出口専用なので入れない

杉田新道の殆どの区間は狭い2車線道路である。

起点の商店街方向を望む
起点の商店街方向を望む

笹下釜利谷道路〜鎌倉街道

神奈川県横浜市磯子区栗木一丁目からは横浜逗子線と重複区間となり笹下釜利谷道路として北上する。

笹下釜利谷道路との合流:左斜め方向が起点方向
笹下釜利谷道路との合流:左斜め方向が起点方向

打越高架橋で環状2号線と交差した後、京急上大岡駅の南、関ノ下交差点で神奈川県道21号横浜鎌倉線(鎌倉街道)に接続する。この区間も狭い2車線道路で混雑するが、バスも通る。

関ノ下:左右が鎌倉街道、奥が起点方向
関ノ下:左右が鎌倉街道、奥が起点方向

鎌倉街道〜建設予定区域

関ノ下交差点からは約90°方角を変え西に進路を取る。

現在、ここから先も僅かに現道があるが、今のところ県道なのか市道なのかは情報が無くはっきりしていない。

将来的に環2般若寺交差点まで延伸する時は、直進方向に新道を作ることになるのだろうが、推定進路方向には現在住宅や店舗があり、道はない。

僅かな現道(r22ではない)と、推定進路上にあるスナック
僅かな現道(r22ではない)と、推定進路上にあるスナック

現時点では左右に細い道がある状況である。突き当たりを右手方向に行くと上大岡グリーン通りという名の一方通行の商店街がある。

環状2号と併走

将来的には鎌倉街道とは独立した経路の道路が作られるものとは思われるが、現時点では、関ノ下交差点から吉原交差点までは県道21号(鎌倉街道)との重複区間になっている(2012(平成24)年現在、道路台帳にて確認)。

その後環状2号線と接続し重複し、環2水田交差点で再び分離する。

環状2号線に沿うように永谷高入口、テックランド ヤマダ電機横浜本店の裏を通る。

ヤマダ電機裏通り
ヤマダ電機裏通り

そして般若寺橋際交差点で再び環状2号線方向に進路を変え、環2般若寺交差点で環状2号線と交差してから住宅街を通り、舞岡入口交差点で国道1号現道に接続する。

国道1号と重複

ここから暫くは国道1号と重複経路で、ブリヂストンやダイエー戸塚店前を経由し、大踏切「戸塚大踏切」経由でバスセンター前に至る。

将来的にどうなるのかは分からないが、吉田大橋から西は大踏切を通らない経路を建設中で、これが完成したら踏切周辺の国道1号区間は旧道となり、県道22号になる可能性はある。

国道1号 吉田大橋 奥が終点方向
国道1号 吉田大橋 奥が終点方向

長後街道

バスセンター前交差点から先のうち、横浜市内は長後街道と呼ばれている。この道路は横浜市泉区、藤沢市、海老名市、厚木市を経由して、伊勢原市東大竹に至る。

なお、戸塚駅西口再開発に伴い、バスセンター前交差点から東方向へ直進する道路が新たに建設され、バスセンター入口交差点前までは「横浜伊勢原線」であると横浜市の広報に記載がある。その先は「戸塚駅前線」という横浜市の都市計画道路である。

横浜市内の長後街道は、市の放射路線の一つとなり、かつては2車線だった狭い道路も4車線への拡幅工事が進行中である。

藤沢市内

藤沢市の現道は整備状況が悪くなり渋滞をしていた。

まず、非常に狭い長後駅前を通らずに済むよう、市街地を南から回るように高倉バイパスが作られた。これが現道であり、よほどの事情が無い限り、通過目的で長後駅前を経由することはない。

次に、新たに用田バイパスが作られた。特別な事情が無い限りは、この道路を通ることになる。

海老名市内

海老名市内は、ほぼ直線の道路が東西に走る。相模川を戸沢橋で渡り、厚木市に入る。

厚木市内

厚木市の南端を東西に走るが、実質距離は2kmない。

伊勢原市内

伊勢原市内は道がうねって凄いことになっている。

歌川を渡り畠田橋交差点を北にゆく。国道271号と小田原厚木道路の高架を潜り、塚田交差点で左折(南)、次で右折(西)、粕屋上宿で左折(南)と進路を取る。ちなみに粕屋上宿を直進すると市道(?)となり、下粕屋交差点で国道246号に接続する。

接続する主な道路

高速道路、自専道

国道(一般道)

地方道

  • 横浜市道17号環状2号線(環状2号線) (打越高架橋、吉原小入口交差点、日野二交差点〜環2水田交差点、環2般若寺交差点)
  • 神奈川県道21号横浜鎌倉線(鎌倉街道) (関ノ下交差点〜吉原交差点)
  • 神奈川県道203号大船停車場矢部線 (戸塚駅東口入口交差点)
  • 戸塚駅前線 (清源院入口交差点〜戸塚バスセンター東出入口(重複))
  • 横浜市道中田第286号線 (白百合愛児園入口交差点)
  • 神奈川県道402号阿久和鎌倉線(かまくらみち) (立場交差点)
  • 横浜市道18号環状四号線(環状4号線) (和泉坂上交差点)
  • 藤沢市都市計画道路8・7・2 長後南歩行者専用道 (神奈川県藤沢市高倉)
  • 神奈川県道42号藤沢座間厚木線 (新東山田交差点)
  • (現道)
    • 神奈川県道403号線菖蒲沢戸塚線 (宮の腰交差点)
    • 神奈川県道43号藤沢厚木線 (神奈川県藤沢市用田〜綾瀬市吉岡)
  • 神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線(中原街道) (用田、新用田辻)
  • 神奈川県道46号相模原茅ヶ崎線 (東河内交差点)
  • 神奈川県道605号下粕屋平塚線 (神奈川県伊勢原市下糟屋)

旧道

  • 神奈川県道22号横浜伊勢原線の現道 (東山田〜宮の腰〜用田)
  • 大山街道 (畠田橋交差点〜下糟屋交差点)

沿道施設、観光地等

道の駅

道の駅はない。

主な橋

  • 新大橋 (笹下川) (横浜逗子線の重複区間内)
  • 錦衣橋 (左右手川) (横浜逗子線の重複区間内)
  • 新川橋 (笹下川) (横浜逗子線の重複区間内)
  • 笹下橋 (笹下川) (鎌倉街道の重複区間内
  • 吉原橋 (日野川)
  • 協和橋 (平戸永谷川)
  • 西根橋 (舞岡川)
  • 笠井橋 (舞岡川)
  • 五太夫橋 (舞岡川) (国道1号の重複区間内)
  • 吉田大橋 (柏尾川) (国道1号の重複区間内)
  • (名称不明) (和泉川)
  • 高鎌橋 (境川)
  • 下土棚大橋 (引地川)
  • 用田橋 (目久尻川)
  • 門沢高架橋 (氷池川、JR相模線)
  • 戸沢橋 (相模川)
  • 畠田橋 (歌川)

主なトンネル

トンネルはない。

主な峠

はない。

経由する自治体

神奈川県
横浜市 ‐ 藤沢市 ‐ 綾瀬市 ‐ 海老名市 ‐ 厚木市 ‐ 伊勢原市
用語の所属
神奈川県道
関連する用語
東海道踏切40K807M

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club