山道を登り詰めて、そこから下りに転ずる場所。山道の、登りと下りの境目。
律令制の時代、峠の先は異郷である。このため、峠には関所が置かれることもあった。
現在のように、山にトンネルを掘れば良いというような時代ではなかった大昔は、徒歩で峠を越えていた。異郷でもなお旅が安全であるよう祈るため峠には祠が置かれることもあり、旅人がここで手を合わせたことから「手向け(たむけ)」、これが転じて「とうげ」となった。
なお、「峠」は国字である。このため「峠」という字は、康熙字典にはない。
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