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睡眠中に尿を漏らし、衣類や寝具を湿潤させる状態のこと。寝小便、遺尿。
おねしょの語源は「寝小便」の「寝小」に「お」を付けたところからである。
頭に「お」が付く理由は明瞭ではないが、しっこ→おしっこ、もらし→おもらし、などと同様の理由で「お」が付けられたものと考えられる。
おねしょは多くの場合子供がするので、その行為を可愛らしく表現するという理由もあると考えられる。大人がすれば、おねしょと言うよりは、寝小便であろう。
男性の場合、小学校高学年から中学生くらいに掛け、少しねばねばした液で下着を濡らす朝を経験する。
尿ほど多くないため布団を濡らすことは殆どないが、下着やパジャマを汚してしまう。
これはおねしょではなく、夢精である。
精神的ストレスと夜尿症は関連が深いとする説がある。
ストレスにともなう「神経性頻尿」や「心因性頻尿」などが夜尿症の原因になるとする説もあり、これは大人でも起こりうるとされる。
最近では現代病として、大人のおねしょも増えていると言われている。
原因はストレスによるものと一般には言われているが、その原因として一つ説がある。それは、次に述べる「風呂場でのおしっこ」である。
ネットによる匿名調査を2回実施した。
1回目は土曜の昼間の時間帯に実施し、300回答中次の結果となった。この調査では母集団の年齢性別は確認していない。
概ね、5〜10%程度のネットワーカーは、年齢不相応なおねしょをしていることが読み取れる。
一般的な説に当てはめると7歳児程度の率に相当する。但し、ほぼ毎日と、ごくたまにを区別していないので、対等に比較することはできない。
たまに失敗してしまう成人は、通説より多いことは確実と見られる。
防水シーツでは掛け布団が濡れてしまうという場合はレインコート(カッパ)のズボンを着せるという生活の知恵もあるようだが、もう少しパジャマなビジュアルの商品として「おねしょズボン」などと呼ばれる内側に吸水層と防水層を持つパジャマズボンも市販されている。
布団の後始末は、頭を悩ませる問題である。
可能な最も良い方法は、天日干しである。日本では大昔からこの方法が取られており、長い実績がある。「地図」が目立って気になる場合は、シーツなどを被せておけば目立たない。
ただ、そのまま干すだけや乾燥機を使って乾かすだけだと、尿が濃縮され染みや臭いが酷く残りやすい。ファブリーズなどを使って消臭する方法もないことはないが、しかし付いた染みや臭いは、洗わないと完全には無くならない。
最も理想的なのは布団の丸洗いであるが、とは言え通常の綿の布団を家庭で丸洗いすることは難しい。布団洗濯に対応したコインランドリーを使うか、クリーニング業者に頼むくらいしか丸洗いの方法はない。キルティングされていない布団の場合、麻ヒモなどを使って縛らないと、中の綿が偏り、使い物にならなくなるので注意。
家庭での洗い方としては、風呂場などで、湧かしたぬるま湯かシャワーのぬるま湯をおねしょの部分に掛けて踏み、尿を流す。これを数回、臭いが消えるまで繰り返し、タオルなどで水を吸わせた後、天日干しをする。裏表を1時間おきくらいでひっくり返しながら、乾くまで干す。天気が悪いときは当て布をしながらドライヤーを掛ける。なお、熱湯を掛けると、しみこんだ尿や汗の中に含まれる蛋白質が固まってしまい良くないとされている。
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