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英ARM社が設計したRISCマイクロプロセッサーのアーキテクチャー名。
ARMは使いやすい命令セットを持ち、回路構成がシンプルでありながら、比較的高速という特徴を持つ。
ARMの基本的な設計思想は「消費電力当たりの演算性能」を求めるものであり、mW/MHzを低く、MHz/mWを高くする方向性である。
なぜならば、ARMは基本的に組み込み用プロセッサーとして使われることが想定されており、ARMを組み込む機器、つまり携帯電話機や携帯情報端末は原則としてバッテリーで動作するのである。消費電力や、それと共に発熱量などを低く抑えることが常に要求され、その中で性能と低コストを実現している。簡単に言えば「小型、低消費電力、そこそこの性能」というのがARMである。
このようなコンセプトは非常に受けており、実際に200社以上がライセンスを受け、様々なものを開発、製造、販売している。
ARMアーキテクチャには、大きく次の二種類がある。
それぞれで設計が全く異なるため、それぞれの特徴はそれぞれの項を参照。
AArch64ステートは、ARMv8から追加された、64ビットの仕様である。
現時点で、一種類のステートと命令セットが用意されている。
A64は、命令長はA32と同様に32ビット長である。異なるのは、これが32ビット単位の可変長であるということである。
アーキテクチャーは、コアファミリー名、命令セットのアーキテクチャーバージョン番号、プロセッサーコア名で分類できる。
命令セットのアーキテクチャーはバージョン番号で表わされ、ARMvXのように表現する。
一つのプロセッサーコアに、複数種類のプロセッサーコアがあることもあり、このプロセッサーコア名はARMv6まではARMxのように表現され、以降はARM Cortexシリーズとなった。
コアファミリー名→命令セットのアーキテクチャーバージョン番号→プロセッサーコア名の順でぶら下げて以下に記す。
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