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参加者数は、1日目17万人、2日目17万人、3日目21万人、合計55万人と公式発表された。
後述するように2日目に問題が生じたが、総参加者は夏に迫る人数となった。
Webカタログのβ版の運用が開始された。β版なので無料だが、今後は有償化を検討していると発表されている。
しかし、会場での接続は困難と思われる。
前回夏にトラブルを起こした日本郵便だが、事前の打ち合わせを重ね、今回はかなり改善されたという。
コミックマーケット申込サークルサポートページに当初、開催期間が「12月29日から8月31日」と記載された。夏コミから日付を書き換えるのに、8月を12月に訂正し忘れたものと思われる。
つまり、冬コミ、コミックマーケット83は12月29日から8月31日までの246日間らしい。
あまりの開催期間の長さのため、Twitterなどで話題となり公式サイトにアクセスが殺到、サーバーがパンク寸前となった。
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その後、コミックマーケット準備会は記載ミスを認め、コミックマーケット83の開催日数は例年通り3日間に短縮された。
まず「黒子のバスケ」に関しては、以前から脅迫が相次いでいた。
作者、藤巻忠俊への脅迫状に加え、作者が通っていた上智大学で2012(平成24)年10月12日、気化すると致死量を大幅に上回る硫化水素を発生させる液体が発見されるなどしていた。
2012(平成24)年10月21日に東京ビッグサイトで開催された、スタジオYOU主催の黒子のバスケオンリーイベント「Shadow Trickster3」も脅迫されていたが、参加者の手荷物検査で開催された。しかしその後は脅迫が激化したらしく、年内開催の全国各地のShadow Tricksterは全て開催中止となった。
そして準備会にも脅迫状が届くに至り、当初はコミックマーケット74と同様に手荷物検査と警備強化で乗り切る予定だったが、スタジオYOU系イベントが中止になったこと、集英社主催のジャンプフェスタ2013でも黒子のバスケ関係の開催を中止することとなったことを受け、会場から、次の二択を迫られたという。
会場から、過去前例のない強い要請を受けた準備会であったが、更に警察からも、「黒子のバスケ」サークルの参加見合わせと、同人誌・グッズ等の頒布を中止するよう強い要請を受けた。
そもそも、毒ガス散布など脅迫のレベルはエスカレートするばかりで、事件はコミケットと会場側だけの問題に収まらなくなっていることもあり、犯人を刺激するとコミケ初の死者が出る恐れもあったことから、今回は「黒子のバスケ」関係は遠慮してもらうという結論となった。
参加費は返金、割り当たったスペースについては休憩または他の頒布に利用可能、とされた。
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