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一般参加は、カタログを購入することになっているが、特に確認はしていない。実質無料。
サークル参加費は7,500円、会場で購入する参加申込書セット1,000円で、計8,500円。オンライン申し込みは、circle.msシステム使用料1,000円プラスで計9,500円。
参加者数は、1日目21万人、2日目21万人、3日目17万人、合計59万人と公式発表された。
3日間の総来場者数約59万人は、過去最高を記録したと発表されている。
灼熱のコミケであり、熱中症で倒れたり、体調を崩したりする人が頻発した。
発表によれば、今回3日間で約1000人が倒れたとされている。(詳細後述)
コミケでは、長く一斉点検の曲として井上陽水の「夢の中へ」を使用していたが、今回より廃止となり、開会と閉会のジングルと合わせて、3曲が新たに採用された。
「一斉点検!サーチ&マーチ」は、「夢の中へ」に換えて採用された。動画は可愛らしいものが公開されており好評のようだが、しかしビッグサイト会場のスピーカーで再生しても何を言っているのか聞き取れないことから、評判はあまり良くないようである。
日程として珍しく、最終日が平日となった。
前回冬コミも土日月だったが、最終日は大晦日だった。今回は本当に平日である。
これは、金土日だとスタッフの参加が難しいためとされる。前年夏の金土日はスタッフ参加者が減ったため、このスケジュールが決まったとされる。
東方は3日目(月曜日)となるが、「男性向け」が2日目である。これが3日目でなくなるのは幕張以来ではないかとの説がある。その理由について公式発表はないが、東京ビッグサイトには表現規制の強化を主張する元警察官僚が天下りで就任しており、平日である3日目の月曜日に警察の内偵調査があるため「本番」を日曜日の2日目に移したのではないか、との説が有力である。
黒子のバスケ脅迫事件に関連し、会場および警察からの要請に基づいて、やむなく前回のコミックマーケット83で「黒子のバスケ」に関する参加と頒布について拒絶するしかなくなった。
この時点ではまだ犯人は捕まっていなかったが、脅迫などの犯行も落ち着いてきた今回は、「黒子のバスケ」のサークルは優先的に参加できることになったという。
コミックマーケット84から、Circle.msからのオンライン申し込みをした場合、受付確認ハガキの発送がなくなった。代わりに、同時期に、Circle.msから案内メールが送信される。
コミックマーケットは、値上がり一方の冊子版カタログの売上が(当然ながら)減っているとされ、確認ハガキの削除は経費削減の一貫とされている。値下げすりゃいいんじゃね?
なお、コミックマーケット84の書籍版カタログは、現地での頒価2,000円、書店での頒価2,400円、Circle.msでの通販頒価が2,600円だった。
ここ最近は取材が減っていたが、今回は在京のテレビ局がほぼ全て取材に来た。
その主たる目的は熱中症に関する取材でオタクを晒し者にするためであった。特に救護室の中の取材を要求してきたが、コミケットはそれを拒絶した。そのため取材陣は、館内を走り回り「カモ」を探し回ったという。
それ以外の取材では、参加者に密着する企画、「NO MORE 映画泥棒」や「STOP!違法ダウンロード」などの著作権がらみの取材があったという。
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