沼津市

読み:ぬまづ・し
外語:Numazu city 英語
品詞:市

静岡県東部地区の市。静岡県の特例市の一つ。

目次

基本情報

一般情報

  • 地域: 東海地方
  • 面積: 187.11km²
  • 人口: 208,634人・86,590世帯(2009(平成21)年7月1日現在)
  • 市役所所在地: 〒410-8601 沼津市御幸町16番1号、代表電話055-931-2500
  • 地方公共団体コード(市区町村コード): 22203-8
  • 市長: 栗原裕康(2008(平成20)年10月当選、2期目)

通信

象徴

  • 市花: 浜木綿(はまゆう)
  • 市木: 松(まつ)
  • 市鳥: 指定なし
  • 市獣: 指定なし
  • 市蝶: 指定なし
  • 市魚: 指定なし
  • 市貝: 指定なし
  • 市歌: 沼津市歌 (作詞 高橋清、作曲 中田喜直) 市役所のWebサイトでmp3を公開中

議会(沼津市議会)

項目の有効期限について

この項目は、2015/04/30に有効期限が切れています。

上記期日以前は事実でしたが、現在では正しくない記述を含む可能性があります。

2009(平成21)年6月17日現在、市議会議員、定数28名、現役28名。

任期2011(平成23)年5月1日〜2015(平成27)年4月30日

  • 自由民主党: 2名
  • 公明党: 3名
  • 日本共産党: 2名
  • 無所属: 21名
    • 志政会: 7名
    • 市民クラブ: 6名 (労組系)
    • 新政会: 4名
    • 未来の風: 4名

国政選挙

  • 衆議院比例代表: 東海ブロック
  • 衆議院小選挙区: 静岡県第6区
  • 参議院選挙区: 静岡県選挙区

民度、民意

投票率は平均3〜6割。国政への関心に対し、県政への無関心が目立つ。

  • 2012(平成24)年10月28日: 沼津市長選挙、投票率36.21%
  • 2008(平成20)年10月26日: 沼津市長選挙、投票率47.40%
  • 2007(平成19)年7月29日: 参議院議員選挙、投票率51.17%
  • 2007(平成19)年4月22日: 沼津市議会議員選挙、投票率51.25%
  • 2007(平成19)年4月8日: 静岡県議会議員選挙、投票率49.04%
  • 2005(平成17)年9月11日: 衆議院議員選挙、投票率62.89%
  • 2005(平成17)年7月24日: 静岡県知事選挙、投票率34.96%

隣接する自治体

  • 北: 静岡県駿東郡長泉町
  • 東: 静岡県駿東郡清水町、三島市、田方郡函南町、伊豆の国市
  • 南: 静岡県伊豆市
  • 西: 静岡県富士市

地勢

市内中央を狩野川が貫流し、付近に香貫山が聳える。

市の北は愛鷹山が聳える。

  • 1923(大正12)年7月1日: 市制施行
  • 2000(平成12)年11月1日: 特例市移行

観光

運輸交通

主な道路

  • 東名高速道路
  • 国道1号(沼津バイパス)
  • 国道1号東駿河湾環状道路
  • 国道246号
  • 国道414号
  • 静岡県道17号沼津土肥線
  • 静岡県道18号修善寺戸田線
  • 静岡県道22号三島富士線
  • 静岡県道52号沼津停車場線
  • 静岡県道83号沼津インター線
  • 静岡県道87号大岡元長窪線
  • 静岡県道127号達磨山西浦線
  • 静岡県道130号伊豆長岡三津線
  • 静岡県道139号原木沼津線
  • 静岡県道144号下土狩徳倉沼津港線
  • 静岡県道145号沼津三島線
  • 静岡県道159号沼津港線
  • 静岡県道160号千本城内線
  • 静岡県道162号沼津停車場東沢田線
  • 静岡県道163号東柏原沼津線
  • 静岡県道164号西椎路松長線
  • 静岡県道165号原停車場線
  • 静岡県道166号石川一本松線
  • 静岡県道380号富士清水線
  • 静岡県道394号沼津小山線
  • 静岡県道405号足高三枚橋線

道の駅

市内に道の駅はない。

空港

市内に空港は無い。

直線距離では静岡空港が最も近そうだが、現実的には羽田空港または成田空港

名産品

  • 蜜柑(ミカン)

Numazu

ひらがなの表記は「ぬまず」ではなく「ぬまづ」だが、ローマ字での表記は何故か "Numadu" ではなく "Numazu" を採用している。

歴史

過去

かつては沼津御用邸をはじめとして、各政財界の大物が訪れる高級保養地として有名であった。

沼津出身、または沼津に造詣が深い有名人としては、若山牧水、芹沢光次良、井上靖、大岡信、筑紫哲也、大賀典雄、土居まさる、タモリ、田嶋陽子、岩崎恭子などの名前が挙げられる。

発展を逃した市

昭和30年代、東海道新幹線(いわゆる弾丸列車計画)の沼津駅計画が立ち上がるが、「東京に客が逃げる」という地元駅前商店街の猛反対により、隣の三島市に駅ができた、という噂がある。

結果として、現在の三島市は東京のベッドタウンとして急成長したが、沼津市は人口が伸び悩むことになった。

弾丸列車計画の段階では沼津駅が盛り込まれていたが、新幹線計画では当初から沼津は外されていた。これは、沼津駅を作ると線形が悪化することと、沼津駅の西側にある浮島地区の地盤の悪さから意図的に沼津市街地を迂回するルートが採用されたためと考えられている。

また昭和40年代には火力発電所の建設も計画されたが、これも地元の反対によって中止に追い込まれた。この反対運動は、プロ市民の間では運動の成功例として語り継がれているらしいが、実際にはこれが沼津市の伸び悩みを決定付ける皮肉な結果となってしまった。

拠点とする企業

関連するリンク
沼津市役所
用語の所属
日本国
東海地方
特例市
関連する用語
沼津インターチェンジ
沼津駅

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