東八道路

読み:とうはち・どうろ
品詞:固有名詞

都心部と八王子を結ぶ幹線道路として計画された道路の総称であり通称である。

目次

起点・終点

設計諸元

  • 構造規格: (未確認)
  • 設計速度: (未確認)
  • 道路幅員: 30m(三鷹市内、外郭環状線や調布保谷線との交差部のみ36m)
  • 車線数: (未確認)

規制等

  • 制限速度: (未確認)
  • 最低速度: 設定なし
  • 標識規制: (未確認)

法定路線名

指定区間

国道20号区間が指定区間かどうかは定かではない。

実情

東八道路は都道と国道が混在するが、区市境から高尾まで一貫して都市計画道路3・2・2号となっている。

この放射第5号〜都市計画道路3・2・2号が将来の甲州街道新道で、道路全通後はこの道路が国道20号の本線となり、現在の国道20号は旧道となって都道に変わる予定である。

つまり東八道路の実態は国道20号の新道に他ならない。起点の杉並区世田谷区三鷹市の土地柄から、国道を名乗ると反対が激しくなるためこの付近では名乗れないでいるだけなのだが、既に反対されているのだから堂々と国道20号バイパスを名乗った方が分かり良いと思われる。

放射第5号線区間

杉並区の高井戸IC付近で国道20号甲州街道と分かれ、NHK運動場の脇を通り玉川上水に沿って進み、人見街道に接続される予定である。

ちなみに当初は、高速下〜久我山病院〜盲学校と國学院大学久我山の間〜公団三鷹台団地南という現道を生かした最短路線が計画されていたが、世田谷区民のプロ市民の反対活動が治まらないため計画変更、世田谷区を通らない玉川上水ルートに変更された経緯がある。

三鷹市〜国立市

進路は南西に変わり、公団三鷹台団地の南に至る。この区間は2004(平成16)年7月現在事業中である。

放射第5号線区間の完成は遠そうなので、東八道路はまず全通に先んじて人見街道に接続することになるようだ。

三鷹市北野から先は現道がある。沿道にはJAXAがある。

西原町1交差点〜国立インター入口交差点は、現在は建設予定の区間であり、現道はない。

国立市〜八王子市

国立インター入口交差点から中央自動車道国立府中ICを経由する道路は国道20号日野バイパスである。

計画ではここから東に伸び、国道16号八王子バイパスと交差し、さらに計画路線の国道20号八王子南バイパスとなって、圏央道と国道20号が接続される八王子南ICで国道20号の現道と合流する路線となる予定である。

接続する主な道路

  • 国道20号甲州街道 (起点・下高井戸1丁目)
  • 環八通り(東京都道311号環状八号線) (中の橋交差点)
  • 高速4号新宿線(4) (高井戸出入口)
  • 人見街道(東京都道110号府中三鷹線) (杉並区)
  • 吉祥寺通り(東京都道117号世田谷三鷹線) (三鷹市・新川交番前交差点〜杏林大学病院北交差点)
  • 東京都道114号武蔵野狛江線 (三鷹市・新川交番前交差点)
  • むらさき橋通り (三鷹市・海上技術安全研究所前交差点)
  • 三鷹通り (調布市・航空宇宙技術研究所交差点)
  • 武蔵境通り (三鷹市・野崎八幡前交差点)
  • かえで通り (三鷹市・三鷹野崎西交差点)
  • 天文台通り(東京都道123号境調布線) (三鷹市・天文台北交差点)
  • 人見街道(東京都道110号府中三鷹線) (三鷹市・基督教大裏門交差点)
  • 小金井街道 (小金井市・前原交番前交差点)
  • 新小金井街道 (小金井市・小金井南中西交差点)
  • 国分寺街道 (府中市・栄町交番前)
  • 府中街道(東京都道17号所沢府中線) (府中市・府中栄町三丁目交差点)
  • 鎌倉街道 (西原町一丁目交差点)
  • 国道20号 (国立センター入口交差点)

これ以降は日野バイパスである。

沿道施設、観光地等

  • 国際基督教大
  • 野川公園

道の駅

道の駅はない。

主な橋

はあるが未確認。

主なトンネル

トンネルは未確認。

主な峠

はない。

並行する鉄道

経由する自治体

東京都
杉並区三鷹市 ‐ 調布市 ‐ 府中市小金井市国立市 ‐ 日野市 ‐ 八王子市

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