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時に、長い訓読みがあるとして話題に上がる字。
大漢和辞典には、次のように書かれている。
【驣】 45071 ト¯ウ ド¯ウ 〔海篇〕徒登切 ※韻の説明は「蒸󠄂、平聲」
㊀ 馬がをどる。〔海篇〕驣、馬躍也。
㊁ 騰󠄁(12-44915)の俗字。〔集韻〕騰󠄁、俗作㆑驣。
「うまがおどる」とあるが、馬が(ダンスを)踊るわけではなく、飛び跳ねたりする意の「躍る」を意味しているようである。
康熙字典網上版には、次のように書かれている。
驣 〔海篇〕徒登切音󠄁騰馬躍也
音は、反切で「徒登」、直音法で「騰」としている。義は大漢和辞典に引用されているとおりである。
「なんだかとっても!いいかんじ」では、「うまがおどる」という訓読みを与えている。この典拠は「漢字部屋」に訓として記されていたことによる。漢字部屋は、参考文献として大漢和辞典、漢字源、新大字典、新漢語林、中華字海を挙げているが、訓を拾った元を明らかにしていない。
恐らく、大漢和辞典にあった義「馬がをどる」をそのまま訓としたものと思われる。訓読みとしては全く熟しておらず、コンセンサスも得られていない。
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