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cgs単位系、MKS単位系、MKSA単位系、ならびに国際単位系における、時刻・時間の単位。
国際単位系では、SI接頭語を付けることで微小または巨大な値を簡潔に表現できる。
以下は、SI的に可能性のありそうな単位である。実際には、その殆どは使用実績が無い。
しかしヨタ秒などの巨大な単位は現実的でなく、このような単位を使ってもヨタ話と言われる。
小さい方は、秒の下は途中を飛ばして「ミリ秒」をよく使い、その下は「マイクロ秒」「ナノ秒」あたりまで、電子工学や物理学では普通に用いられている。但し、「ピコ秒」以下にもなると、素粒子物理学、超高速通信といった、ごく限られた世界でしか使われなくなる。
最初から現在の定義が決められたわけではない。ここに至るまでに幾多の変遷を経ている。
基準は視太陽日であったが、この視太陽日は一定ではない。夏と冬で1分程異なる。
そこで18世紀のヨーロッパにおいて、1年間の視太陽日の長さを平均した長さとして「平均太陽日」が定義され、これが基準となった。これを24等分した時間が「1平均太陽時」であり、1平均太陽時の3600分の1が1秒である。
セシウム原子時計が発明され、この原子時計を秒の定義とすることが決定された。
実際にこれが採用されたのは1967(昭和42)年の第13回国際度量衡総会で、これが現在の基準となっている。
現在の秒は、セシウム原子の約9.2GHzのマイクロ波遷移で定義されている。
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