支那産食品

読み:しなさんしょくひん
外語:foods made in china 英語
品詞:名詞

支那で作られた食品のこと。毒食品の代名詞。

目次

危険性

「made in china」は今や、安かろう悪かろうの代名詞的存在である。

たとえ日本やアメリカ、ヨーロッパのメーカー品であったとしても、単にブランドがそうなだけで、実際の実際の工場が支那にある「made in china」なものも多い。

衣類など安さが求められるものはその傾向が特に強いが、価格が非常に安いということで、食品も世界中に氾濫した。そして、その食品が往々にして問題を発生させた。

「味が悪い」あるいは「質が悪い」なら、価格面から仕方がないと言えるところだが、支那産食品は「意図的に毒が盛られている」のではないかと考えられることが、問題となった(特に毒餃子事件)。

支那内でも、裕福層を中心に、安全な食品を求める声が強まっているとされる。そもそも、共産党の幹部などは、危険なので支那製の食品を食べていないらしい。

死亡例

支那産の食品や薬品を口にしても大丈夫なのか、という点は世界中で問われている。

中米パナマでは、風邪薬を服用した患者が死亡、北米では支那製ペットフードで犬や猫が死亡した。何れも、支那の企業が作った原料が使われていた。

偽装

主な偽装

例えば支那内で安価に売られる「キクラゲ」は、別種の茸に硫酸マグネシウムや鉄屑等を混ぜた薬品に漬け込み、本物そっくりに見せかけたものだとされる。

工業用インクで着色した偽キクラゲなどもあり、食べれば下痢、嘔吐などを起こす。

偽粉ミルクなども問題化した。粉ミルクの蛋白質含率を高めるために「皮革たんぱく粉」(有毒)を添加したり、さらに安く作って高く売るため、そもそも牛乳を使わずに作られた完全な偽物もあった。これは澱粉香料を混ぜただけの完全な偽物で、栄養障害になった乳児が多数死亡した。

また、蛋白質と澱粉で作った「偽豆腐」や、葡萄使用量ゼロの「偽ワイン」、プラスチック製の模造食品もあり、これまでに「偽シラウオ」「偽麺」「偽米」が確認されている。

リサイクル食用油

より身近な例では、食用油の偽装、いわゆる「リサイクル食用油」問題がある。

下水道の汚水を汲み取って、これに濾過、加熱、沈殿物除去などの作業を繰り返し、見た目だけは綺麗な液体を得る。これが「リサイクル食用油」である。

言うまでもなく様々な毒物を含み、どう加工したところで食用になどなるわけがない代物だが、レコードチャイナの2010-03-19 12:32:30配信によれば支那全土に広がっており、10回の食事の内1回はリサイクル油を食べる計算になる程消費されているとされる。

長期摂取すれば、発育障害、腸炎、肝臓・心臓・腎臓などの臓器肥大、脂肪肝などを発症し、さらに発がん性が高いアフラトキシンも含み、その毒性たるや砒素(林真須美 砒素混入カレー事件などで有名)の100倍とされる。

偽装する理由

それは儲かるからである。

その先で人が死のうが、支那人にとっては関係がない。騙されて食べる方が悪いのであり、その場、その日が儲かればそれでよい。これが支那人の考え方である。

「リサイクル食用油」の場合、原料は下水なので無料である。生産コストは1t当たり300元(約4,000円)、つまり1kgあたり約4円とタダ同然で、正規品の市価の半額で販売したとしてもボロ儲けである。

このため、このような不正な偽装が後を絶たないのである。

農薬

大量混入

「毒餃子」事件が明るみになった時には、様々な有機燐系殺虫剤(農薬)が大量に混入していたことが発見された。

さらに、兵庫県高砂市で中毒を起こした毒餃子からは、脱毛剤やパーマ液に使う「チオグリコール酸」など、明らかに食品に使われるものではない物質までが検出された。県生活衛生課によると、「かなり毒性が強く、食品からの検出は聞いたことがない」としている。

日本国産の作物でも当然農薬は使われており、基準を超えて破棄されることも珍しい事ではない。しかし支那の場合、意図的に大量に混入させている疑いが持たれている。

きのこ

例えば、支那から輸入された「椎茸」や「松茸」から、除草剤のアセトクロールなどが検出され、問題となった。

椎茸は栽培が主であるが、除草剤が必要とは考えにくい。松茸に至っては、生えているものを取るだけなので、除草剤を撒くなど考えられない。

毒殺目的で意図的に混入したことは明らかだが、一応混入原因は謎とされている。

日本での検査態勢

日本にも大量に輸入し販売する業者があり、支那からの食品の輸入は減少傾向にあるとは言え、ゼロにはなっていない。

検疫もされているが、殆どが書類検査のみで、たまに抜き取り検査が行なわれる程度、事実上「ざる」だとされている。

産経新聞報道によれば、2007(平成19)年7月10日に大阪の業者が輸入した支那産生姜25トンを名古屋検疫所が検査したところ、BHCが残留基準値の4倍を示した。しかし係員がこれを見誤り、輸入を認めてしまったため、大半が出荷され消費されたとされる。

物質別一覧

これまでに検出が確認されている毒物は枚挙に暇が無く、全てを網羅するのは不可能である。

農薬として使われた、または意図的に混入されたを問わず、基準値が超えて発見されたとして報じられた代表的なものに、次のようなものがある(50音順)。併記した数字は、CAS番号である。

  • あ行
    • アセトクロール(アセトクロル) (34256-82-1) (椎茸松茸)
    • エンドスルファン (115-29-7) (、泥鰌)
    • エンロフロキサシン (93106-60-6) (鰻、イシモチ)
    • オキサジキシル (77732-09-3) (エンドウ豆)
  • か行
    • カドミウム (7440-43-9) ()
    • キシレン (1330-20-7) (毒餃子)
    • クレンブテロール (37148-27-9=塩酸塩) (冷凍串カツ)
    • クロルピリホス (2921-88-2) (毒餃子、乾燥きくらげ、キャベツ、ほうれん草等)
  • さ行
    • ジクロルボス (62-73-7) (冷凍食品、インゲン、キャベツ、松茸等)
    • ジクロロフェノール (缶詰のマッシュルーム)
    • ジコホル(ジコホール) (115-32-2) (鰻、烏龍茶)
    • シペルメトリン (52315-07-8) (エンドウ豆)
    • ジメトエイト(ジメトエート) (60-51-5) (エンドウ豆)
    • 水銀 (7439-97-6) (鰻)
    • スルファジミジン (57-68-1) (鰻)
  • た行
    • チオグリコール酸(メルカプト酢酸) (68-11-1) (毒餃子)
    • DDT (烏龍茶)
    • トリアジメノール (55219-65-3) (人参、エンドウ豆)
    • トリアジメホン (43121-43-3) (エンドウ豆)
    • トリアゾホス (24017-47-8) (烏龍茶)
    • トルエン(シンナー) (108-88-3) (毒餃子、袋詰め粒あん(餡子))
  • な行
  • は行
    • パクロブトラゾール (76738-62-0) (高菜漬)
    • パラチオン (56-38-2) (毒餃子、ほうれん草)
    • パラチオンメチル (毒餃子)
    • 砒素 (7440-38-2) (鰻)
    • ピリメタニル (53112-28-0) (ニンニク茎、ピーマン、毒餃子)
    • フェンバレレート (51630-58-1) (青梗菜(チンゲンサイ)、枝豆)
    • フェンプロパトリン (39515-41-8) (椎茸、枝豆、乾燥きくらげ)
    • ブプロフェジン (69327-76-0) (枝豆)
    • フラゾリドン (67-45-8) (鰻)
    • プロシミドン (32809-16-8) (エンドウ豆、毒餃子)
    • ベンゼン (71-43-2) (毒餃子)
    • ベンゼンヘキサクロリド(BHC、1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサン) (ピーナッツ(落花生)、生姜)
    • ホルムアルデヒド (50-00-0) (椎茸)
    • ホレート (298-02-2) (冷凍食品「レンジDEロールソースかつ(アスパラ入り)」)
  • ま行
  • や行
  • ら行
    • ロイコマラカイトグリーン (129-73-7) (鰻)

食品別一覧

上を、分かり易いように食品別に並び替えた(50音順)。

  • あ行
  • か行
  • さ行
      • マラカイトグリーン (569-64-2)
    • さやえんどう(エンドウ豆)
      • ジメトエイト(ジメトエート) (60-51-5)
      • トリアジメノール (55219-65-3)
      • トリアジメホン (43121-43-3)
      • プロシミドン (32809-16-8)
    • 椎茸
      • アセトクロール(アセトクロル) (34256-82-1)
      • フェンプロパトリン (39515-41-8)
      • ホルムアルデヒド (50-00-0)
    • 生姜(しょうが)
      • ベンゼンヘキサクロリド(BHC、1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサン)
    • スナップえんどう(エンドウ豆)
      • オキサジキシル (77732-09-3)
      • シペルメトリン (52315-07-8)
      • トリアジメノール (55219-65-3)
      • プロシミドン (32809-16-8)
  • た行
    • 高菜漬
      • パクロブトラゾール (76738-62-0)
    • 青梗菜(チンゲンサイ)
    • 泥鰌(どじょう)
      • エンドスルファン (115-29-7)
  • な行
    • 人参
      • トリアジメノール (55219-65-3)
    • ニンニク茎(ニンニクの芽)
      • ピリメタニル (53112-28-0)
  • は行
    • ピーナッツ(ピーナツ、落花生、南京豆)
      • ベンゼンヘキサクロリド(BHC、1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサン)
    • ピーマン
      • ピリメタニル (53112-28-0)
    • ブロッコリー
      • メタミドホス (10265-92-6)
    • ほうれん草
      • クロルピリホス (2921-88-2)
      • パラチオン (56-38-2)
  • ま行
    • マッシュルーム(缶詰)
      • ジクロロフェノール
    • 松茸
      • アセトクロール(アセトクロル) (34256-82-1)
      • ジクロルボス (62-73-7)
  • や行
  • ら行
    • 落花生 (→ピーナッツ)
    • 冷凍食品
    • 冷凍串カツ
      • クレンブテロール (37148-27-9=塩酸塩)
  • わ行

食品関連器具

その他、食品調理等に関する器具類からも、次のような毒物が続々と検出されている。

  • (土鍋、ラーメン丼、熱燗用容器など)

このほか、支那では支那、ロシアなどの原子力発電所から出た「放射能のある金属」が、鍋などに使われている事が知られる。

関連する用語

毒物
南鮮産食品

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