ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
支那大陸にある国の通称であり、歴史的に存在した国々の総称でもある。
支那の語源は、古代支那大陸に勃興した王朝、秦朝(しんちょう、以下 秦)に基づく。
秦が強大な国家だったことから、中央アジアなどでここに住む人を「秦人」と呼んだ事が始まりとされる。
これがインドに伝わり、「シナ」ないし「チーナ」と変化し、インドで生まれた仏教が支那へ伝来した時にこの言葉も支那へ逆輸入され、発音を漢字表記して支那、脂那、震旦、などの漢字が当てられたことが、支那という名称の始まりである。
長い年月の間に他の表記はなぜかされなくなったようで、ほぼシナの漢字表記は「支那」に統一されたようである。支那古典では、宋の時代の歴史を述べた『宋史』(そうし)に用例が見られる。つまり、支那というのは支那語である。
日本でも、夏目漱石や芥川龍之介といった文豪が支那の呼称を用いていた。
しかし支那人でも、孫文や黄興、梁啓超などが支那という呼称を用いていた。だが、現在の支那人の大半は、その事実を知らない。にもかかわらず、「支那」の字を見ると怒る。
これは、詰め込み教育の弊害とも考えられている。
支那における時代は、大きく三つに分けられる。
現在確認されている範囲では、次のような歴史的経緯がある。
商朝(殷朝)の前の夏朝は、現時点では伝説の王朝である。
夏朝より前は、黄河文明などの古代文明となり、更に前には三皇・五帝時代などの、完全に伝説の世界となる。
但し夏朝については実在の可能性があるとして研究が進められているらしい。
現在の中華人民共和国は、日本が大陸に進出したことで生まれたものである。
ゆえに、故・毛沢東 支那共産党主席は、「日本は支那の産みの母」とまで語ったと伝えられている。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます