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ワイアレスマイクロフォンのうち、信号伝達に赤外線を使用するもの。いわゆる赤外線マイク。
基本的にはマイクと受信機の組み合わせで仕様が決まり、カラオケ機の機種は問わないものなので、使用する周波数やチャンネル構成はメーカーごとに様々である。
例えば、UGAのBMB純正なら、2MHz帯と4MHz帯でAch/Bchがあり、2.06MHz、2.56MHz、4.55MHz、4.95MHzで計4チャンネルが使えるようになっている。2MHz帯の周波数はオーディオテクニカの2MHz帯と一致しているが、互換性がないようである。
カラオケ用途以外では、副搬送波の2MHz帯と3MHz帯で計4チャンネルを、CH1:2.30MHz、CH2:2.80MHz、CH3:3.20MHz、CH4:3.80MHz、などとする製品もある。
標準規格は存在しないため、基本的には異なるメーカー間での互換性はない。電波や赤外線の周波数の違いや、変調方式の違いなど、様々な規格が異なるからである。
例えば、送出される赤外線波長は850nmや870nmなどの製品がある(オーディオテクニカの製品は850nm)。また周波数が同じでも信号方式が違えば使うことができない。
従って赤外線マイクは、同じシリーズの「マイク」「受信機」「充電器」が揃って初めて使えるようになるものと認識すべきである。メーカーやシリーズが違うと互換性がない。
カラオケでよく見かけるマイク。オーディオテクニカが多い。同社製品は、黄色または橙色リングがチャンネルA、緑色リングがチャンネルB用となっているが、新しい製品では、3MHz帯製品ではAが赤、Bが青になっている。
広く使われているオーディオテクニカ製品と、ジャンボカラオケ広場(ジャンカラ)でよく見かける、かつてはGTM-500、最近ではIWM-550などとでは互換性がない。
JOYSOUND純正のIM-70/71はオーディオテクニカのOEMであり、CLM700シリーズなどと互換性がある。
かつてのBMB(UGA)で使われていたWMシリーズ(WM-700など)は、オーディオテクニカと同じ周波数を使うようだが、どうやら互換性がないようである。
オーディオテクニカ製品内では「CLM900シリーズ」「CLM701シリーズ」「CLM7000シリーズ」「CLM700シリーズ」「CLM7シリーズ」などがある。CLM900とCLM7000に互換性があるのは確実だが、他は未確認のため不明である。とあるDAM用受信機「WITR-200」の説明に、CLM900/CLM701/CLM700/CLM7と互換性ありと記載があったため、最新型のCLM701含め、初期のCLM7から仕様が変わらず共通で使用できる可能性がある(未確認)。
オーディオテクニカではAT-CLM900T(2MHz帯)またはAT-CLM990T(3MHz帯)という高級マイク(定価は1本税別3万円)があるが、これを導入している店は殆ど無さそうである。
ケーブル式ならプリモの製品もあるが、近年はケーブル式の店は珍しくなっている。
なお、BMBブランドでも、WM-860などは800MHz帯電波式であり赤外線式ではない。
カラオケ常連ともなると、行きつけの店のマイクが臭い、調子が悪い、などなど様々な不満が出てきて、自分のマイクが欲しくなるところである。
自分のマイクであれば、使用後にヘッドを取り外して水洗いなども簡単にでき、いつも清潔に保てるという利点がある。マイクが臭い、などという問題は、ちゃんと毎回手入れしていれば発生しなくなる。
その際、有線マイクでもよいが、携帯に不便なこと、結線を誤って機器を破壊するリスクがあることなどから、自分専用の赤外線マイク、という選択肢もありだろう。
その場合、よく行く店で使われているマイクと互換性のあるものを選ぶことになる。JOYSOUNDメインの店なら、純正のIM-71や、それと互換性のあるCLM7000シリーズが多い。
A-chやB-chなどがありうるが、これは趣味で選べば良い。
また、店のマイクは大抵は黒なので、盗んだと思われないよう、色を変えてシルバーを用いるというのも一つのアイディアである。
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