SYN+ACK

読み:シン・プラス・アック
外語:SYN+ACK 英語
品詞:名詞

TCPのパケットで、SYNフラグとACKフラグを共に1にしたもの。

目次

TCPでは、パケットを受け取ったらACKを返す必要がある。

その時受け取ったパケットがSYNパケットだった場合は、シーケンス番号とACK番号を適切に更新したSYN+ACKを返さなければならない。

使用例

正常な通信時には、SYNを受け取った時のみ、SYN+ACKを送信する。

以降はSYNを使用しない。

状態遷移

補足

Twitterで、くりす@ネットワーク層(@x86_64)によると、目覚まし時計の場合でも、以下のようなシーケンスが存在するらしい。

  • ちゃんと起きるとき
    1. 目覚まし「SYN
    2. わたし「SYN+ACK」
    3. 目覚まし「ACK
  • うまく目覚めないとき
    1. 目覚まし「SYN」
    2. わたし「RST
    3. 目覚まし「SYN」
    4. わたし「RST」

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