ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
ISOとCCITTが共同で制定した、通信プロトコルを構成する際に規範となる7階層の構造モデルのこと。ISO/IEC 7498で標準化されている。
OSIとはOpen System Interconnection(開放型システム間相互接続)の略である。
OSI階層モデル(OSI layer model)とも呼ばれる。
通信を行なうアプリケーションと、物理的な通信メディアとの間に各種存在するプロトコルを抽象的概念によって区別・整理して、最もアプリケーション寄りのプロトコルから、最もハードウェア寄りのプロトコルまでを7つに階層化する。
実際に具体的なプロトコル仕様を定める際も、各層ごとに独立性を高く構成し、他の層がどういう動作を行なっているかは関知しないで済むようにする。
このようにプロトコルを構造化することで、各層から見て下位の層の動作をブラックボックス化できるようになり、異機種のコンピューター間や異なる種類のネットワーク間の接続が容易になるほか、物理的な通信メディアの特性を意識することなく通信を行なえるので、通信を行なうソフトの移植性が高くなる。
第7〜5層が上位層、第4〜3層が中位層、第2〜1層が下位層と呼ばれる。
現実の問題を解決しようとする場合、OSIのモデル範囲ではおさまらないことが多いため、慣用ではこの上下に延長したものを使う人もいる。
なお、ここで示した8層と9層は逆にする人もいる。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます