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情報通信における信号の一つで、否定応答。NAK、NOACKなど表記ゆれあり。
通信における否定的な応答で、一般には、通信内容やコマンド等々にエラーがあり要求が受け付けられなかったことを示す信号である。
通知方法も様々あるが、物理層に近い層では信号線のHI/LOWで表現することが多く、上位層に近い層では専用に用意された制御コードや通信手段によって実現する。
例えば、制御コードを用いる方法では、ASCIIでは1/5(0x15)を、EBCDICでは3/13(0x3d)を使うのが一般的である。
また専用に用意された通信手段による例としては、TCPヘッダーのACKフラグなどがある。このように何らかのプロトコルにおいて否定的な返答を単にNACKと呼ぶことがあり、そういった物も含めてNACKの返信が戻ることを「NACKが返る」のように表現する。
通信プロトコルにおいて、NACKの送受信は重要なものである。要求が正常に受け付けられたかどうかを判断せねば、安定した動作は期待できないからである。
このため多くのプロトコルではACKやNACK返信の機能を持っている。
I²Cなどは、ACKを複数の目的に用いているものの一つといえる。
送信の際にACKが返るが、シンプルな実装では無視されることが多い残念な信号である。
受信(スレーブ→マスター)の場合は、マスター側がACKかNACKを送信するが、これは正常な受信の通知というだけでなく、続けてデータを要求するか否かという機能も兼ねている。
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