ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
Linuxディストリビューションの一つ。Slackware系ディストリビューションに属する。
Slackware Linuxをベースにしたチェコ発のLiveCD。Slackwareのシンプルさを武器に、CDからの起動でもHDDからのOS起動と遜色ない起動速度を実現している。
Slackware系らしく、LZMAでアーカイブしただけのシンプルなバイナリパッケージ(モジュール)が特徴である。
SlaxはSlackware系らしく単純明快なパッケージ管理が行なわれる。
なおSlaxではパッケージにあたるものはモジュールと呼ばれる。
モジュールはそれぞれが独自のlzm形式としてアーカイブされている。
起動中はそれらアーカイブをダブルクリックするか、activateコマンドなどを使うことで有効化無効化を容易に行なえる。
もちろん依存関係のチェックは行なわれないので、有効化したいモジュールが他の有効化されていないモジュールに依存する場合、それらのモジュールも逐次有効化する必要がある。
モジュール有効化の仕組みはOS自体の起動時にも利用される。OSの核となるファイルはブートの仕組みとカーネルほか数ファイル以外はモジュール化されており、起動時に展開(有効化)されてから処理される。
なお標準で有効化したいモジュールは所定のディレクトリにそのファイルを置いておくだけで起動時自動的に有効化されるようになっている。
モジュールは主にWebページ上で公開されており、追加の際はそれをwgetなどでとってくる形になる。
また、自分で追加モジュールを組み合わせて、それらを最初から含んだ独自のCDイメージをWeb上で作成するというサービスもある。
基本的に書き換え不可能なCD-ROMからの起動が前提である。
標準のファイル構成から変更されたファイルのみをデータ保存用のディレクトリ内に記録することで、変更点を保持している。
このため、起動時にデータ保存用のディレクトリを読み込まなければ、「白紙」の状態でいつでも使用できる。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます