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かつて、EPSON PCおよびPC-9800シリーズで使われていた、FM音源ドライバー。
FMの再生機能の提供。次のFM音源に対応している。
FM3音、SSG3音、拡張FM3音、計9音
FM6音、SSG3音、リズム6音、PCM1音、拡張FM3音、計19音
FM6音、SSG3音、リズム6音、PCM1音、拡張FM3音、計19音
OPNの持つFM3音とSSG3音、またはOPNAの持つFM6音、PSG3音、リズム6音、ADPCMに対応する。
FMP内部では、次の音源や動作環境をそれぞれ認識する。
86ボードのOPNAはADPCM機能が停止されているため、そのままでは鳴らすことが出来ない。
PCMドライバーPPZ8を併用することで、86ボードに搭載されたPCMを使ってADPCMをエミュレート再生できる。
また、同人ハードとして作られたアドオンボード「ちびおと」にも対応しており、取り付ければFMPでADPCM再生が可能になる。
かつて、PC-9801用として絶大な人気を誇ったフリーのFM音源ドライバーである。
同人ハードなどにも積極的に対応し、音源の機能をフルに使い切れる高機能なドライバーは多くの人を魅了し、人気を獲得した。また、3行メッセージやFMP外字など、気の利いた機能が豊富な点も好まれた。
PC-9800シリーズでは、このFMPと、PMDで、パソコン通信で配布されるFM音源用のデータのほぼ100%をまかなっていた。
OPN用とOPNA用で拡張子が分けられていた。
オペレーティングシステムがMicrosoft Windowsの時代になると、PC-9801は衰退しPC/AT互換機が一般化した。
PC/AT互換機では、FM音源を乗せるにしてもサウンドブラスターなどが一般的であり、OPN/OPNAとは異なるものが使われた。またCPUの高性能化も手伝い、やがてFM音源はソフトウェアでエミュレートされるようになった。
現在、FMP用に作られたデータは、C60作WinFMP.dllでエミュレーション再生することが出来る。同氏作のプレイヤーFMPMD2000などで利用できる。
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