赤外線天文学

読み:せきがいせん・てんもんがく
品詞:名詞

天体は、可視光線のみでなく、赤外線も放出しているが、これを観測して、これらの天体について探ろうという学問。

目次

地上からは大気による減衰が多い。そこで、より減衰の少ない高山に建設した赤外線望遠鏡や、人工衛星に搭載した赤外線望遠鏡から観測したりする。

日本は、ハワイ・マウナケア山頂に建設したすばる望遠鏡で研究を行なっている。

赤外線では、暗黒星雲などの中にあるチリやガスが集った場所などを調べることができる。

これにより、可視光線などでは星の見えない領域で、恒星誕生や原始星などを観測することができる。

用語の所属
天文学
関連する用語
赤外線
可視光線
赤外線望遠鏡
すばる望遠鏡

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