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光度変化が完全に不規則であり、周期性が見られない変光星。
爆発型変光星の中の不規則型変光星は、大きく、研究が不十分なものと、オリオン変光星とに分けられる。
研究が不十分な、光度変化とスペクトル型で未知の特徴を持つ不規則な変光星。これは非常に不均一な天体のグループである。
星雲と関連する、あるいは星雲の中で観察される不規則な変光星である。
光度階級においては矮星(主系列星)から準巨星の領域にあり、恐らくは矮星(主系列星)に至る前段階の若い天体である。それらの幾つかは、軸回転に伴う周期的な光の変化を示す場合がある。
IN型の中でも、特に短期間で急激な光度変化をするものはINS型として分類される。
オリオン変光星のうち、スペクトル型が早期型(B型からAまたはAe型)のもの。
オリオン変光星のうち、スペクトル型が中期および晩期スペクトル型のもの(F型からM型、またはFe型からMe型)。
オリオン変光星のうち、スペクトル型がFeからMeの範囲にあり、スペクトルに特にFeⅡの蛍光輝線、[SiⅡ]や[OⅠ]の輝線、およびLiⅠの吸収線の存在が特徴となる。これらの変光星は通常は散光星雲に見られるが、星と星雲の関連が明らかでない場合はタイプの「N」を略し「IT」とする。
一部のオリオン変光星は輝線の赤側に吸収成分の存在を示し、星表面への物質の流入を示す(オリオン座YY星)。この場合、タイプ記号に「YY」が付く場合がある。
星雲を伴わず、数時間から数日という短い時間で約0.5〜1.0等の範囲で不規則な変光する。
IS型とオリオン変光星に厳密な境界はなく、星雲が存在する領域で観察される場合はINS型とされる。
IS型変光星のうち、スペクトル型が早期型(B型からAまたはAe型)のもの。
IS型変光星のうち、スペクトル型が中期および晩期スペクトル型のもの(F型からM型、またはFe型からMe型)。
脈動変光星の中の不規則型変光星は、不規則にゆっくりとした光度変化を見せる。記号は「L」。
変光の脈動の範囲は0.5等級前後。
ここに分類される変光星は実際は研究が不十分なものであり、多くのものは実際には半規則型変光星であるか、あるいは他のタイプに属している。
変光星総合カタログ(General Catalogue of Variable Stars; GCVS)では、二種類に細分類している。
つまり、赤色巨星のLB型と、赤色超巨星のLC型に分けられる。
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