フレーバー (素粒子)

読み:フレーバー
品詞:名詞

クォークレプトンの種類。

元々は、クォークが発見された時に、アップダウンストレンジという三種類のクォークを区別するための量子数として発案された。

しかし程なくしてチャームボトムトップとクォークが発見された。これ以降、この語は量子数を表わすのではなく、単にクォークやレプトンの種類を表わすようになった。

現在、クォークとレプトンは共に6種類が確認されている。それぞれ、弱アイソスピンの対を形成する組み合わせがあり、これを世代という。一つの世代は2種類の素粒子の対となるので、3種類の世代が存在することになる。

関連する用語
クォーク
レプトン

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