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Intel製IA-32/NetBurstマイクロアーキテクチャーの製品の一つ。同社Prescott(プレスコット)コア採用Pentium 4の廉価版として登場した。
Celeron Dの「D」は、Desktop(デスクトップ)を意味する。デュアルコアのPentium Dと名前が似ているが、こちらはシングルコアである。
Prescott版Pentium 4と同様に、Socket 478(mPGA478)版とLGA775版が存在する。既存環境からのCPU換装に適しており、オーバークロックにも耐える。
FSBクロックは533MHz(133MHz×4)である。1次キャッシュが12KμOps+データ16KiバイトなのはPentium 4と同じだが、2次キャッシュは1/4の256Kiバイトとなっている。
マルチメディア命令はSSE3(ストリーミングSIMD拡張命令3)まで対応するが、ハイパースレッディング・テクノロジーには対応しない。
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