副腎の副腎髄質から内分泌されるホルモンであり、かつ神経伝達物質の一つでもある。
アドレナリン
アミン類カテコールアミンに属し、脳内麻薬とも呼ばれる神経伝達物質の一つ。
ホルモンとしてはストレス反応で使われており、興奮時に分泌される。交感神経の働きを促進し、脈拍数(心拍数)や血圧を上昇させ、また脳や体の機能を活発にする働きがあるとされている。
動物なら獲物の捕食、人間であれば喧嘩など、心身の興奮時に分泌され、感覚器官を鋭敏するする一方で痛覚などを抑制する働きがある。
アドレナリンはドイツ語起源の名であり、英語ではエピネフリンという。
語源は副腎(adrenal)に物質語尾の‐in(e)を付けたところから。
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