観音駅

読み:かんのん・えき
外語:Kannon Station 英語
品詞:駅

銚子電気鉄道銚子電気鉄道線の一つ。起点から3番目の駅である。

目次

基本情報

  • 所在地: 千葉県銚子市前宿町36-1
  • 電話: 0479-24-32 (売店)
  • 構造: 1面1線、地上駅
  • 特徴: 有人駅、スイスの登山電車の駅風駅舎
  • 改札口: なし

駅名標が少し変わっているが、勿体ないことに落書きされている。

沿革

  • 1913(大正2)年12月28日: 銚子遊覧鉄道の駅として開業
  • 1917(大正6)年11月20日: 廃止
  • 1923(大正12)年7月5日: 銚子鉄道の駅として再開業

駅舎

周辺は住宅街。スイスの登山電車の駅風駅舎だが、周囲の景観と全く調和していない。

駅名の「観音」とは、最寄りにある坂東三十三観音霊場第二十七番札所の飯沼観音(真言宗飯沼山円福寺)に因む。

ホーム内 起点方面
ホーム内 起点方面

ホーム内 終点方面。出入口と売店は左奥にある。ホームの端は行き止まり
ホーム内 終点方面。出入口と売店は左奥にある。ホームの端は行き止まり

売店

1976(昭和51)年に売店が開業し長く愛されたが、設備の老朽化のため2017(平成29)年3月31日に閉店し、売店は犬吠駅に移転した。

この併設の売店で、名物「たい焼き」「たこ焼き」などが販売されていた。

  • たい焼き: 1匹 90円
  • たこ焼き: 1舟4個 170円、1箱8個 340円

たい焼きは観音駅の名物として有名だったが、良くも悪くも何の変哲もない普通のたい焼きである。普通でない点を挙げるならば、形状は整わず生地がはみ出しており、またかぶりつけば餡子が横から溢れ出るところである。

たこ焼きも一見普通だが、外はふんわり、中はとろりとした関西風で、美味であり地元でも人気の高い名物だった。大粒な上に中は熱々なので、何も考えずに丸ごと頬張ると、死ぬほど後悔する。

  • 真言宗 飯沼山 円福寺(飯沼観音) (坂東三十三所観音霊場の第27番札所、徒歩5〜10分)
  • 銚港神社 (円福寺に隣接)
  • 銚子市営球場 (千葉県銚子市前宿町)
銚子電気鉄道 銚子電気鉄道線
(起点側) 仲ノ町駅観音駅本銚子駅 (終点側)
用語の所属
銚子電気鉄道
銚子電気鉄道線

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