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通称 "石"。逸般人の会話内容がPlayStation関連の時、その会話内に、"石がどうこう" と言う言葉が出てきたら、9割方このことを指す。
機能としては、PlayStationのマザーボード上にPICをハンダ付けする事で、CD-R などに焼かれた正規のルートを通っていない同人ソフトウェアや "違法複製版のソフトウェア" が使用できるようになるというもの。使用目的としては当然にして後者がほぼ全てだが、販売側はバックアップCDを動かす為として違法性を回避していた。しかし1999(平成11)年10月1日から不正競争防止法が改正され、販売禁止となった。また、プロアクションリプレイと併用して、海外コードを外し、海外のゲームをプレイする為に使う者も少なからず存在する。
この改造行為は "二度と実家(修理センター)に帰れない" 機械になることは承知の上でやらなくてはならない。MOD-CHIPが堂々と取りつけてあれば無論のこと、奇麗にハンダの痕を取り除いても修理拒否の確率は7割強〜9割に達すると言われている。
初期型と現行型では取り付け方法がかなり違っており、このあたりは試行錯誤の技となる。MOD-CHIPはあくまでも通称で、製造元やバージョンにより配線数や配線位置はバラバラであるが、3〜8配線程度のタイプが流通している。初期の3配線タイプはパターンカットを必要とし、6配線タイプはパターンカットの必要は無いが配線が繁雑であった。次に出た5配線タイプも、パターンカットを必要としないタイプのもので1配線少なく実現できるようにした物である。その後に出た4配線タイプは3配線タイプと同じチップで、ただ配線数を一つ多くする事によりパターンカットを不要にした物である。
モジュール化し、絶縁し、配線が長すぎる為にデータ転送のタイミングが取れなくなる状態を防ぐタイプの物も在るが、業者の中にはチップに配線を付けて裏を両面テープ若しくはガムテープで張っただけと言うちゃちな方法で互換品のように宣伝している物も有る。初期型と現行型では配線数が少ない分、取付は簡単になってはいるが、基板の方も集積化が進んでいる為、配線のポイントこそ見つけやすいものの、ハンダ付けする部分が小さくなり、基板への取り付けは難しくなっている。
これは現在不正競争防止法に抵触するもので、違法である。決して購入してはならない。
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