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WILLCOMが2009(平成21)年3月9日に提供開始した、携帯電話機の3G網を使ったMVNOサービス。
WILLCOMは、20Mbps以上の超高速大容量通信技術「WILLCOM CORE XGP」を、2009(平成21)年10月から本格提供する計画だった。
その間を埋めるため、NTTドコモのFOMA網を使い最大7.2Mbpsの高速通信が利用できるMVNOを提供することとし、2009(平成21)年3月4日に発表した。3月9日より法人向けサービスを開始し、6月26日からは個人向けサービスも開始された。ただし、これはデータ通信専用であり、通話は従来通りのPHS網を使う。
また、WILLCOMがソフトバンクの手に落ちた後は、ソフトバンクモバイルの3G通信網を使った通信サービス「ULTRA SPEED」を利用するサービスも開始された。通信速度は下り最大42Mbps、上り最大5.8Mbpsとなる。技術仕様が異なるため、端末はFOMAのものとは異なる独自のものが必要である。
FOMA網と、ULTRA SPEEDとで、使用する端末は異なる。
対応端末は、次の通り。なお、電話機であっても、WILLCOM CORE 3Gはデータ通信専用であり、FOMA網での通話は出来ない。
WILLCOMは、日本通信の協力を受け提供するとしており、この端末はWILLCOMをMVNOで利用している日本通信のb-mobile 3Gと同様のものと思われる。
2009(平成21)年6月26日から個人向けサービスが開始され契約者が増えたが、無料期間中ということもあってか、速度は見る見る低下していった。
開始直後は1Mbps以上出るユーザーもいたようだが、7月になると平均200kbps以下、酷い時には60kbpsにも満たずPHSにも劣るパフォーマンスしか出ない状況となった。
これは、WILLCOM CORE 3GのISPが、WILLCOMの提供するPRIN限定であり、その回線が逼迫状態となったことが原因だとされている。
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