日付・時刻の情報を得るための通信プロトコルの一つで、中でも特に古式なものの一つ。
37/tcp又は37/udpのポートを利用する。
1900年1月1日 00:00:00(UTC)からの経過秒数が32ビット(4オクテット)のバイナリとして返され、TCPの場合はコネクションはすぐに切断される。
仕様は、RFC 868(STD 26)に簡潔に記載されている。
現在、時刻合わせの目的ではNTPあるいはSNTPが一般に用いられている。
また一部の暗号化プロトコルにおいて計算機の時間情報を鍵としている場合もあるので、TIMEプロトコルはセキュリティのためにも閉じておくのが普通と思われる。
UNIX互換OSの場合、基本的にはtimedなどのプログラムがあるわけではなく、inetdが内部に機能として持っている。
最近では、セキュリティ対策の一環として、必要のないサービスは停止して外部からの侵入口を減らすことが多い。このサービスは、もはや興味本位以外で使われることはないという理由で、真っ先に停止させられる代表となっている。
通常のinetdの場合、設定は「/etc/inetd.conf」にて行なわれる。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます
▼機能別検索
人気検索語
最近の更新語
今日の用語
おまかせ検索
▼別の語で検索
▼索引検索
カテゴリ検索
全グループ一覧
全プラグイン一覧
このサイトについて
趣旨・概要
参加の案内
ダウンロード