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ISDNのDチャネル用データリンク層(レイヤー2)プロトコル。
LAPDの転送モードには、非確認型転送モードとマルチフレーム確認型転送モードの2種類がある。
非確認型転送モードはレイヤー3情報を非番号制情報フレーム(UI: Unnumbered Information)により送達確認をせずに転送するモードで、単発的なデータの全端末への一括送信などに用いられる。
マルチフレーム確認型転送モードは情報フレーム(I: Information)により転送するモードで、送達確認と誤り回復機能などにより網または端末に確実に転送が行なわれる。
なお、非確認型転送モードはポイント・ポイントおよびポイント・マルチポイントリンクの両方に適用され、マルチフレーム確認型転送モードはポイント・ポイントリンクにのみ適用される。
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