脱禿

読み:だっぱげ
読み:だつはげ
品詞:さ変名詞

ソフトバンクモバイルを解約し、他のキャリアに移行すること。電話番号が変わっても良いならPHSでも構わない。

目次

ソフトバンクモバイルは、元を辿ればJ-フォンであり、当時の三大キャリア中で最弱であった。回線貧弱、サービス貧弱、ただ端末に魅力的なものが多かったことから熱心なファンがいたキャリアである。

巡り巡って今のソフトバンクモバイルに至るが、当然回線の貧弱さは今も変わらず、もって安かろう悪かろうを地でいく悪評高いキャリアとなった。

安売りの影響で、設備投資をするような余裕はないため、どのみち大規模な増強は見込めない。従って安さに釣られて契約したものの、使い続けることに魅力がなくなったと感じる者は解約をしている。

語源

ソフトバンク代表取締役社長である孫正義は、頭髪量に難を抱えていた。

しかし毛の生えた帽子などを被ることもなく、氏は正々堂々としているが、世にはそのような身体的特徴をあげつらう品性下劣な者も多くいるのである。

かくして、禿から逃げるという意味で、脱禿と表現されるようになった。

またソフトバンクが朝鮮系で、朝鮮携帯から抜け出すことから「脱北」(本義は北朝鮮から逃げること)とも呼ばれている。

脱禿の初出は定かではないが、おそらくは2ちゃんねる用語だと考えられる。定かではないが、auを解約する「脱庭」よりも後の誕生と見られる。

脱禿先

現時点では、au以外の携帯電話、PHSキャリアは次の通り。

ソフトバンクモバイルと比較すれば、若干価格は高くなるが、機能面、サービス面ではどこも魅力に溢れる。しかし、端末の魅力という意味ではauは排除され、NTTドコモも若干劣ることは否めない。

電話番号が変わるPHSでも良ければ、WILLCOMも面白い端末が多く選択候補であろう。

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