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Linuxにおいて、ルートディレクトリに対応するファイルシステム。
「ルートファイルシステム」と「rootfs」は、実際には概念的に異なる存在である。
rootfsとは/に対応するもので、この/であるrootfsにマウントされる実デバイス(カーネルやライブラリのバイナリなどがある実デバイス)が「ルートファイルシステム」であると解釈できる。
すなわち、「ルートファイルシステム」を/であるrootfsにマウントしてシステムを起動する、のように表現することができる。
rootfsの定義と実装は、kernel/fs/ramfs/inode.cの中にある。この処理は、kernel/fs/namespace.cから呼び出されている。
rootfsの実体としてはstatic struct file_system_type rootfs_fs_type 構造体だけで、そのほかにrootfs用のコールバック関数などは定義が無い。
rootfsはramfsと処理が共通化されており、ramfsの処理においてinodeを取得した後d_make_root()関数でそのinodeに対するdentryを"/"として取得するようになっている。
つまり、rootfsの実体は、ramfsということができる。
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