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支那で独自に策定された、DVDの後継を標榜する光ディスクの一つ。
支那では、次世代光メディアの座を、次の三つの規格で争っていた。
更に、次のような規格も規格競争に参戦したらしい。
EVDはこのうちの一つで、中华人民共和国信息产业部(支那信息産業部、信息=情報)が支那の次世代光メディアに認定し、2004(平成16)年の新年早々に製品が登場したらしい。
「EVD」のほか、これと全く互換のない後継規格として「EVD2」が存在するが、これは中身は上のHVDであるとされる。
また更なる後継は「HD-EVD」とされ、これはBlu-ray Discの対抗となるらしい。
なお、独自規格としたのは、特許使用料の問題がある。分かりやすく言えば、DVDなどの特許料を払いたくなかったのである。
仕様は定かではない。
HDTVの映像が格納できるとされるが、その詳細な仕様は不明である。
媒体そのものはDVDとほぼ(全く?)同じで、ハイビジョン映像を独自のコーデックで格納するものであるらしい。解像度は1920×1080であるとされている。
媒体容量は、登場当初は容量は8.7Gバイトだったが、後に18Gバイトのものが登場したらしい。ディスクが高密度化されたのか、多層化されたのか、その技術的な点については一切不明である。
肝心のEVD用ソフトは皆無で、再生機が全く売れず、このためDVDとのマルチプレイヤーが多かったらしい。
DVD対応のEVDプレイヤーはDVDプレイヤーの倍の価格と高価だが、DVDや、支那独自の規格であるSVCD(Super Video CD)も再生できる、とされた。
尤も、それによるDVD特許料がどれだけまともに払われていたのかは定かではない。
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