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DDR4 SDRAMの後継。DDR5 SDRAMの規格は「JESD79-5」で、JEDECは2020(令和2)年7月14日に策定完了を発表し、規格書は無償で公開されている。
2012(平成24)年に策定された先代DDR4 SDRAMの後継として、2020(令和2)年に発表された。
やはり従来通りに先代の倍速となり、DDR4と比して速度は2倍、容量は4倍に改善されている。
なお、VRAM用の「GDDR5 SDRAM」とは全く異なる規格であり、互換性はない。
普及は2022(令和4)年頃からで、AMDのCPUであればRyzenのZen 4世代から対応する。
データ転送速度は4800MT/sから立ち上がり、最終的には6400MT/sを目指すとされる。
コア部の駆動電圧は1.1Vである。先代DDR3の1.2Vよりも低減された。
ただし、DIMMとして供給される電圧は12Vのバルク電力と3.3Vの管理インターフェイス電力で、モジュールに搭載された回路で1.1Vを作成して使用する。
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