CDに、音声データのほかに文字情報を格納したもの。
全ての仕様は、規格書「レッドブック」で規定されているが、レッドブックはコンフィデンシャルであり公開されていない。
ソニーによって提唱され、1996(平成8)年にCD-DAの規格書レッドブックに追加された。
アルバムタイトル・各トラックの曲名やアーティスト名などの文字情報を、リードイン領域内のTOC部分のR〜Wサブチャンネルに格納する。
半角英数文字で約6,000字、漢字(全角文字)で約3,000字が格納でき、この範囲内であれば最大で8言語までの情報を含めることができる。日本語の場合は符号化にシフトJIS(Shift_JIS)が使われている。
言語名はISO 639(ISO 639-1の2文字コード)が使われるようである。英語(en)はASCIIで記述するが、日本語(ja)の場合は英数字もいわゆる全角で書く必要があるらしい。
使用するのがリードインのTOC部分のサブコードであるため、それ以外の領域のサブコードを使う規格と共存できる。
例えば、CD-G、CD Extra、CD-MIDIなどは各トラックの領域を使用しているため、CD TEXTと共存可能である。
CD TEXTに格納されている文字情報を利用するには当然ながら対応したCDプレイヤーが必要になる。
一方、音楽などはこれまでの(未対応の)CDプレイヤーでも全く問題なく再生できる。
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