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JAXAとIHIが共同開発した、液化天然ガス(LNG)を燃料に用いる、国産の液体燃料ロケットエンジン。
LE-8は、ブーストポンプ・アブレーター冷却式として完成されている。
まず、燃料が燃える場所、要するに燃焼室およびノズルは、高熱を持つ。乗用車のエンジンと同様で、溶解させないためには何らかの方法で冷却しなければならない。
様々な方法があり、ターボポンプを使っているなら燃料の流路を燃焼室の側面に作って流れる燃料に熱を奪わせる方法で冷却をするのが一般的だが、LE-8はターボポンプを使用していないため、吸熱性の断熱素材アブレーターで覆うことになった。
低い燃焼室圧力、アブレーターなどはエンジンの性能を下げる要因である。少しでも比推力を稼ぐためにタンクなどでの軽量化が図られている。
GXロケット二段目では、最終的にターボポンプが導入されるが、アブレーターはそのまま採用された。
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