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宇宙で自ら光を放つ高温のガス体で、太陽のような天体のこと。いわゆる「お星さま」。宇宙には色々な星があるが、単に星と呼んだ場合、この恒星を指す事が多い。
研究や識別のため、星には古くから名前が付けられてきた。様々な名前の付けかたがあり、またカタログに収載された星ではそのカタログでの番号などもあるため、よほど珍しい天体でない限り一般的には一つの星に複数の名前(や番号)が存在する。一方、球状星団や銀河の中の恒星であるなど、一つ一つ名前を付けていられないような膨大な数の恒星は、その殆どが無名である。
また恒星の並びは星座を作り、星座は古くより神話と組み合わせて語られるほか、いくつかの星には星そのものにも独自の神話を持つことがある。
例えば七夕の時の主役となる星に彦星と織姫があるが、彦星はアルタイルという固有名詞があり、和名で牽牛星という名があり、バイエル符号では「わし座α星」(α Aql)で、フラムスティード番号では「わし座53番星」(53 Aql)で、他にカタログ番号でHD 187642、HR 7557、HIP 97649、といった番号が存在する。織姫もベガという固有名詞があり、和名で織女星という名があり、バイエル符号では「こと座α星」(α Lyr)で、フラムスティード番号では「こと座3番星」(3 Lyr)で、他にカタログ番号でHD 172167、HR 7001、HIP 91262、といった番号が存在する。
星座は古くから様々に作られてきたが、これをまとめ体系化する切っ掛けを作ったのはドイツのバイエルであり、彼の著書である全天星図Uranometria(ウラノメトリア)が後の天文学に大きな影響を与えた。
バイエルは、各星座ごとに基本的に最輝星をα星とし、αβγ…とギリシャ文字で星に名前を付けるという星の命名方法、バイエル符号を発案した。
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