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2011(平成23)年3月11日に発生した、三陸沖(宮城県沖)を震源とする地震。現時点で、日本の観測史上最大の大地震である。また、このとき引き起こされた大規模地震災害を「東日本大震災」という。地震そのものの名前と震災の名前が異なる点に留意が必要である。
地震後、震度5から6の強い余震が頻発した。
更に、茨城県沖地震、長野県北部の地震の誘発や、2011(平成23)年3月15日には富士山直下地震(最大震度6強、M6.4)まで発生した(直下「型」ではなくて本当に直下)。地震から約1ヶ月経ってもなお震度6クラスの余震が多発している。
2011(平成23)年4月16日11:19(@138)頃には栃木県南部を震源とする地震があり、茨城県鉾田市で最大震度5強が観測された。この地震の震源の深さは約70km、マグニチュードは5.9と推定されたが、この地震は岩手県沖から茨城県沖にかけての余震域(長さ約500km、幅約200kmの範囲)を外れており、気象庁は「余震ではない」とした。
海側の太平洋プレートと陸側の北アメリカプレートの境界(日本海溝)で発生した海溝型地震である。西北西‐東南東方向に圧力軸を持った逆断層型(陸側のプレートが跳ね上がる地震)である。また気象庁の分析により、単一の地震ではなく、三回連続してプレート間の大きなずれ(断層破壊)が発生したものと解析された。
地震発生と同時に、海側が隆起することで津波を発生させ、陸側が沈没したために内陸まで津波を引き寄せることになった。
プレートは、南北で約450km、東西200kmの周囲で破壊が進行し、断層面(プレート境界面)は20mから30m以上動いた。
地震直後は略し、ある程度経過後の大きな余震を以下に記す。
東北6県の394万世帯で停電し怪我人が相次ぐなどした。
これ以降、余震は、大きくても震度4程度となったが、本震より5年半の後、再び大きな余震が発生した。
地震による直接的な被害(家屋倒壊等)もさることながら、その後に襲いかかった10mを優に超える大津波による被害が甚大だった。
家屋や乗用車等がまるでジオラマのごとく流されていく様子が世界中に配信され、世界を震撼させた。
自治体によっては、住民基本台帳や戸籍が失われ、自治体に誰が居たのかすら分からない状態に陥っている。
南鮮紙の報道では、日本と南鮮の距離が地震で2m広がり、また、竹島も日本側(東側)に5cm移動したと報じられた。日本本土が東に約2.4m、竹島が東に5cm、南鮮南西部の木浦が東に1.21cm移動したとされ、相対的に両国間の距離は2m以上広がったとされた。
地殻変動はその後も広い範囲で続いており、国土地理院のGPS連続観測点(電子基準点)は、牡鹿半島で東南東方向に約5.3m移動したことが確認されるなど、東北から関東地方を中心として大きな地殻変動が生じている。余震による変動に加え、「余効滑り」と呼ばれる地震の震源域や周辺で発生する断層面の滑りなどが理由と考えられている。
国土地理院の発表した資料によれば、2011(平成23)年3月19日時点で岩手県山田町の電子基準点が25cm、千葉県銚子市の電子基準点が17cm移動し、読売新聞の記事では同22日までに山田町が28cm、銚子市が19cm移動したと報じている。
代償とまるで見合っていないが朗報ではある。その上、竹島は日本の方に着いてきた。竹島が日本領であることの証左であろう。
地震後にして初の明るいニュースとあり、日本中が喜びに包まれた。
世界中から支援の手が差し伸べられた。
仮想敵国である支那やロシアも、どさくさに紛れて日本を侵略する行動を取りつつ支援金は出したりと、微妙な支援をしてくれた。
隣国台湾は、驚異的な額の義援金を日本に送ってくれた。
南朝鮮は、震災募金として集めた金を没収し、竹島の侵略費用に使った。
日本以外の世界11ヶ国のセブンイレブンでの募金は合計約4億2,551万円だった。
店舗数が国ごとに違うので、世界のセブンイレブン一店舗あたりの募金額になおすと、次の通りである。
2011(平成23)年4月18日、クウェートのアハマド石油相は、同国で開催されたアジア・エネルギー相会合の冒頭で、500万バレル(420億円相当)の原油の無償提供を表明した。
AFP通信によれば、同石油相は「500万バレルの原油か加工品を日本に送ることを閣議で決定した」と述べたとする。
なお、日本の原油消費量は日量約440万バレルである。
クウェートの太っ腹さもさることながら、それを一日少々で使い切ってしまう日本もまた驚愕である。
自分の国の方がよほど大変だろうという震災支援国(50音順)。
大地震、津波、原子力発電所事故と悲惨な事態が立て続いた震災であったが、この震災の教訓の一つは「天災より人災の方が始末に負えない」ということであった。
これを教訓に、次のために、しっかりと「人災」に対する備えをするべきである。
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