イソ酪酸

読み：イソらくさん
外語：isobutyric acid 英語 , 異丁酸 支那語(大陸・台湾)
品詞：名詞

有機酸(カルボン酸)の一つで、炭素数4の飽和脂肪酸の一つ。飽和脂肪族モノカルボン酸。枝分かれした酪酸である。弱酸。

目次

物質の情報

  • 組成式: C4H8O2
  • 構造式: (CH3)2CHCOOH
  • 分子量: 88.11
  • 比重: 0.95 (水=1)
  • 融点: −47℃
  • 沸点: 152℃〜155℃
  • CAS番号: 79-31-2
  • ICSC番号: 0903
  • 化学名: 2-Methylpropanoic acid

イソ酪酸
イソ酪酸

常温常圧では無色で特徴的な臭気のある液体。

物質の特徴

安全性

弱酸である。

危険性

  • 引火点: 56℃(密閉式)
  • 発火点: 481℃
  • 爆発限界: 2〜9 vol%(空気中)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: 眼、皮膚、気道に対して腐食性を示す
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: 水生生物に対して毒性がある
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
関連する用語
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