マイマイク

読み:マイマイク
品詞:名詞

自分用のマイクロフォン

目次

ボーリングで自分用のボール(マイボール)を持つ人をマイボーラーというように、カラオケでも自分用のマイクを持つ人がいる。こういった自分用に購入したマイクをマイマイクというが、ただ、今のところ「マイマイカー」という語はないようだ。マイボーラーよりはマイナーであるらしい。

時前で持つメリットは、「音質へのこだわり」と「満足感」、そして「臭くないこと」であろう。

カラオケボックスのマイクは、それ自体が商売道具であるにも関わらず、洗浄が不十分またはしないまま使われており、顧客満足度を下げ続けている。

接続の基本

有線のマイクは、基本的にはXLR(キャノン端子)で出力される。

一方、DAMにせよJOYSOUNDにせよ、カラオケ装置のマイク入力はモノラル標準である。

従って、マイマイクを購入する際に、この変換ケーブル(XLRメス→モノラル標準プラグ)も入手する必要がある。

オスメスについては、キャノン端子は「オス出しメス受け」が基本となっているので、これを覚えておけば間違えない。

接続時の注意

マイクを抜き差しするときには、必ず音量を0にしてから行なう。

接続時のノイズにより、スピーカー等を破壊する可能性があるからである。

DAM

DAMの有線マイク入力端子は、前面に2つ、裏面に2つある。

当然、繋ぎやすい前面を使うことになるが、DAMのマイク端子はパネル面のもののほか、内部にもレベル調整が存在するため、単に繋いだだけでは音が出ないこともある。

調整は蓋を開けないとできないので、店の人に言う以外にはないが、これがすぐに出来ないこともある。

JOYSOUND

JOYSOUNDの装置は、基本的に背面にしかない。

このため、機材の配置によっては接続が困難なこともある。

無線の場合、先に述べたような接続時の破壊が物理的に起こりえない点が、メリットといえる。但し、デメリットも多数ある。

  • 同じ規格でないと全く使えない
  • 高い
  • (実用充分ではあるが)有線より音質は悪い

使用するのは赤外線ワイアレスマイクロフォンである。良く行く店と同じ型番のものを用意すればおおむね問題はない。

一般的には、マイク等音響装置をまじめに考えている店はオーディオテクニカの機器を使っているため、これを持っていればたいていの店で使える。一部、このような重要な機材をケチる店もあり、このような店では無名の機材を採用しているため使えないことがある。

用語の所属
マイクロフォン
関連する用語
カラオケ

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