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オセアニア、ポリネシアの島国。
王制が築かれて以降、現在も維持されている数少ない国で、過去一度も植民地にならなかった。
トンガの人々の起源は、台湾からフィリピンあたりの民族と見られ、船によって島に至ったと考えられている。
トンガは約170のサンゴ礁や火山島からなる。
日本へのカボチャの輸出が主な産業。
近年はニュージーランドやメキシコに押されてかなり低調となってはいるが、代わりになる産業は無いようである。
1997(平成9)年より、希望する.toドメインのオンライン受け付けをWeb上で開始した。が、実は.toドメインを管理するサーバーは実際にはトンガ国内には無く、米国カリフォルニア州サンフランシスコのトンガ大使館に設置されている。
服装はカジュアルな洋服が主である。敬虔なキリスト教国なので、海辺以外で水着では顰蹙を買う。男性でも、ビーチやヨットなどの上以外で上半身裸でいると罰せられる。
なお、トンガ人の正装は男性もスカート。
チップの習慣はない。
官庁や銀行は土日休み。一般の商店も日曜は殆どが休みである。
トンガでの主食は芋類(タロイモ、ヤムイモ、薩摩芋など)。ココナツミルクで茹でて食べる。
昔は、この他に、パンの実やココヤシ、魚介類などが広く食べられていた。また、犬食文化がある。
現在は食の西洋化も進んでおり、パン、コンビーフ、羊の脂身などが食べられている。
羊の「脂身」などはニュージーランド産が格安で入手できるとあり、安くて高カロリーな人気の食材となっているが、このためトンガには肥満者や糖尿病患者が多い。そもそも、かつての国王、タウファアハウ・トゥポウ四世国王陛下は世界最重量の君主(当時の体重は200kg以上)としてギネスブックに登録されていた。
牛乳(粉乳)も安価なほか、支那人が中華料理店を開いており、中華料理もかなり広く食べられている模様である。
トンガではカボチャを食べる習慣はなかったが、日本で需要が高まるが栽培が難しい冬季にカボチャが収穫できるため、日本から持ち込まれた。その後カボチャは対日輸出産物の柱となるが、他の輸出品が殆どないため、トンガ政府は新たな産物選びをしているとされる。
水道の水の飲用は問題ないが、煮沸した方が無難である。
ミネラルウォーターを飲用するのが更に無難である。
治安は良好。
近年は王政への批判が高まりはじめ、デモなどが頻発している。これは、誰かが後ろから糸を引いているといううわさもある。
UTC+13が採用されている。サマータイム(夏時間)は無い。
日本との時差は4時間である。
ヌクアロファは首都としては世界で一番早く新しい日が始まる街として有名。なお、飛行機で1、2時間のところにあるサモア(直通便はなくなったようである)はUTC−11でちょうど1日の時差。
親日国の一つである。
首都ヌクアロファと空港を結ぶ道路は日本の援助で作られた。
以下は著している時点での情報であるが、予告無く変更される可能性があるため、最新の情報は別途確認すること。
日本からの直行便はない。
ナンディー(フィジー)、オークランド(ニュージーランド)から乗り継ぐのが一般的。
有名なエロマンガ島から東へ約1,500kmの位置に存在。
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