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音声や文字などにより人間が互いの交流を目的として行なう表現。
言語は、同一の起源から枝分かれして現在に至ることが知られ、祖を等しくする言語をまとめて語族(大語族)という。
語族を分けて語派、語派を分けて語群、のように細分化する(語族→語派→語群)が、この分類は学説によって異なることがある。
話者の多い順に、トップ20前後(概ね話者数5000万人以上)は次の通りとされている。
正確に話者数を集計できているわけではないので、順位については3から5位程度の揺れが生じているため(資料により異動が大きい)、順位は参考程度とすること。
なお、支那語(いわゆる中国語)はひとつではない。ここでは分けて集計した結果を示す。
母語人口(ネイティブスピーカー数)で言えば、実は日本語はドイツ語やフランス語よりも多い。しかし日本語話者の殆どが、かなり狭い島に集中しているため、万が一の際には消失するリスクは高いといえる。
言語の存続は、同じ言語を母語として話すグループの存在に依存する。
従って、その民族の滅亡や、あるいは他の言語へ切り換えたり、吸収されたりすると、話者が無くなり、言語は消滅する。このような言語は死んだ言語「死語」という。
一度死語となって復活を遂げることは、ヘブライ語などの例外を除いてはほぼ存在しない。ヘブライ語は死語から復活したとされるが、日常語としては一度消滅したものの、僅かながら使用者が継続して存在していた。
また、西ヨーロッパを中心に広く使われていたラテン語も今や母語とする話者はなくなっている。ヘブライ語が死語になったというのであれば、ラテン語も同様のことが言える。但しラテン語は、今もバチカン市国の公用語であり(但し日常会話はイタリア語)、また学名もラテン語で付けられることになっている。
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