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昭和35年6月23日 条約第6号。略称は「日米安全保障条約」、「日米安保条約」、「安保条約」、あるいは「日米安保」。
条約締結後、自由民主党の岸信介が内閣総理大臣に就任する。当時の日米安全保障条約では、日本が攻撃された際でも米国には日本の守備義務が無く、これは独立国として屈辱だ、として条約の改正を提案した。
だが、革新派は日米の結束が更に強くなることを恐れ、配下の全学連を国会に突入させ条約改正を阻止しようとした。これは議会制民主主義の無視(=テロル)に他ならなかった。もちろんこれも失敗している。
冷戦以降、ソビエト連邦は東欧に幾度も軍事介入しながら、日本を攻めることが出来なかった。
支那はチベットやウイグルや満州を侵略しながら、やはり日本を侵略することが出来なかった。
その理由は明確で、日本にある米国の軍事力、より正確には「核兵器」が恐ろしかったからである。
日本との戦争は、安全保障条約によって米国との戦争に繋がり、それは即ち核戦争に繋がる。このため、日本を侵略できなかった。
好む好まないに関わらず、現在の世界は核兵器を含む軍事バランスによって保たれており、この条約は、現在の国際的な軍事バランスを保つ、一つの部品である。
当の米国は現在も世界中で戦争を続けているが、どの国も看過している。それは米国の軍事力が強いためである。その一方、イラクなどは世界中から叩かれる。これはイラクの軍事力は弱く、核兵器も持たないからである。
核兵器により敗戦を迎えた日本にとっては皮肉なことながら、戦後日本の平和は、自衛隊と在日米軍の力、特に米国の核兵器(核の傘)によりもたらされたのである。
いずれ、日本から米軍が撤退する日は来ると思われるが、その時には日本は、平和のために同様の核の傘を自主的に持たねばならない日が来る。
なぜなら、今も支那やロシアは日本に核ミサイルを向け、日本を恫喝しているからである。
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